掠奪者(1960):映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
掠奪者(1960)
掠奪者(1960)
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掠奪者(1960)

1960年12月13日公開、西部劇
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ポップ・バーバッシュの脚本を「翼の男」のジョセフ・ペヴニーが監督した西部劇。撮影はジーン・ポリト、音楽をレオナード・ローゼンマンが担当。出演は「許されざる者(1960)」のジョン・サクソン、「野性の息吹き」のジェフ・チャンドラー、ほかにドロレス・ハート、シェイ・フリッピン、レイ・ストリックリンら。

ストーリー

辺境の開拓者の町トレイル・シティに、4人組のカウ・ボーイがカンサスへ牛を運んでの帰りに寄った。彼らは首領株のジェブ(レイ・ストリックリン)、ロンドオ(ジョン・サクソン)、大男のムーレ(ロジャー・トーレ)チンピラのデイビイ(ディー・ポロック)で、酒場でウィスキーを強要した。そこには牧場主サム(ジェフ・チャンドラー)らがいた。シェリフのマッコリー(ジェイ・フリッペン)は4人を留置場にいれた。翌朝、留置場を出された4人はケートのホテルを占拠し馬鹿騒ぎを始めた。その上ジェスの雑貨屋も襲った。そこでロンドオはジェスの娘エリー(ドロレス・ハート)を見染めた。町の人はシェリフの弱腰をせめた。酒場では4人が暴れ、ロンドオは雑貨屋に忍びこみ、エリーに強引に接吻した。酒場にサムがやってきた。ムーレが彼を侮辱した。サムも仕返しした。が、多勢に無勢でサムは失神するまで殴られた。町の人々の怒りは爆発した。マッコーリーは彼らに強制退去を命じたが、反対にジェブに射殺された。あまりの卑劣さに仲間のロンドオもジェブの行為を怒り、デイビイとともに仲間から離れた。ヤケになったジェブはムーレと2人で町中を荒らしまわった。デイビイは拳銃を捨てた。ロンドオはエリーに求愛したが拒否された。彼はサムの計略にかかり包囲された。サムに襲いかかったロンドオはエリーに射殺された。残った2人は酒場近くの家にたてこもり、町民たちに反抗した。サムはムーレにナイフで勝負を挑んだ。喧嘩に自信のあるムーレはこれに応じた。息づまるナイフの決闘が展開した。サムは勝った。1人残ったジェブは急に命が惜しくなり、町から逃走しようとした。しかしサムに追いつめられて殺された。若いデイビイは故郷に帰された。彼の姿を町の人々はいつまでも見送っていた。

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作品データ

原題
The Plunderers
製作年
1960年
製作国
アメリカ
配給
アライド・アーチスツ
初公開日
1960年12月13日
製作会社
オーガスト・プロ映画
ジャンル
西部劇


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