北国の巨人:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
北国の巨人
北国の巨人
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北国の巨人

1921年公開
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「猛虎の男」「溢るる熱涙」に続いて製作されたフランク・メイオ氏主演の活劇で、マルコム・スチュアート・ボイラン氏の原作を、活劇の名手ロバート・ソーンビー氏が監督したもので、メイオ氏の対手はクリスチー喜劇に居たドロシー・デヴォーア嬢。ニュース誌の批評は『カナダを背景とした劇は数多く見るが、これは平凡なものと違って、筋が珍しいばかりでなく劇中の人物の性格が自然で力強い点が多く、またキビキビした活劇が美しい雪景の中に展開される辺りはすこぶる面白い』と褒めている。

ストーリー

正直一途な猟師ヴィクトルは恋人イヴォンヌを後に残して3年を森の中で送った。彼が帰ってきた時イヴォンヌは既に他の男--しかも心良からぬ男と婚約の間であった。悪人は父を殺してその罪をヴィクトルにかぶせる。こうして活劇の幕は開かれるのである。そして終わりはもちろんイヴォンヌがヴィクトルの腕に帰るのである。

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作品データ

原題
The Magnificent Brute
製作年
1921年
製作国
アメリカ
配給
ユ社支社
初公開日
1921年
製作会社
ユニヴァーサル映画


[c]キネマ旬報社