リオ・コンチョス:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
リオ・コンチョス
リオ・コンチョス
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リオ・コンチョス

1964年12月26日公開、西部劇
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クレア・ハフェイカーの同名小説を彼自身と「ひとりぼっちのギャング」のジョセフ・ランドンが共同で脚色、「7人の愚連隊」のゴードン・ダグラスが演出した西部劇。撮影は「ワーロック(1959)」のジョー・マクドナルド、音楽は「不時着」のジェリー・ゴールドスミスが担当した。出演は「アラモ」のリチャード・ブーン、「史上最大の作戦」のスチュアート・ホイットマン、「蒼い渚」のアンソニー・フランシオサ、ワーナー・アンダーソン、ウェンディ・ワグナーほか。製作はデビッド・ワイスバート。

ストーリー

南北戦争直後、デイビス砦のヘイブン大尉(スチュアート・ホイットマン)は、かつて輸送中に盗まれたカービン銃を持つ元南軍の少佐ラシター(リチャード・ブーン)を捕らえた。少佐は自分の妻子を惨殺したアパッチに対する異常なまでの復讐心に燃えていた。盗まれたカービン銃がメキシコにあると信じた大尉は、部下のフランクリン軍曹を連れ、火薬をエサにその在所を探るため、少佐と同じ檻房にいるロドリゲス(アンソニー・フランシオサ)という、メキシコ出身の女たらしで処刑寸前だった男と共に、少佐に銃を売りつけた男で、以前少佐の上官だったパーディーを探して旅立つことになった。武器密売者に化けた一行はメキシコ国境に向かったが、途中で山賊に襲われ、仲間のインディアン娘サリー(ウェンディ・ワグナー)から、アパッチが近いうちにパーディーからカービン銃の供給をうけると聞き、サリーを一行に加えた。5人はメキシコ国境に着いた。ここにはリオ・コンチョスという河があって、国境警備隊が駐屯しており、それを渡るのが問題だったが、一行の計略でうまく渡った。途中、アパッチとも激しい戦闘を交えたが、それも撃退できた。その夜、ロドリゲスが行方をくらました。その後ラシターはパーディーの居所をたずね歩き、大尉と軍曹は火薬の運搬に身を委ねた。やがて一行は捕らわれの身になった。パーディーは南軍の敗戦を認めずアパッチに北軍と戦わせようとしたのだ。3人は残酷な刑を受けたが、後サリーに救け出された。なんとしても銃をアパッチに渡してはならない。最後の手段として、パーディーが馬車に積まれた銃を、運んできた火薬で爆発させることにした。大尉は足を痛めて歩けず、ラシターと軍曹はその大冒険をやって壮烈な最期を遂げた。大尉はサリーを連れてテキサスに帰っていった。

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作品データ

原題
Rio Conchos
製作年
1964年
製作国
アメリカ
配給
コロムビア
初公開日
1964年12月26日
製作会社
20世紀フォックス映画
ジャンル
西部劇


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