離婚カクテル:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
離婚カクテル
離婚カクテル
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離婚カクテル

1927年公開
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「サブマリン」「空の王者」出演のラルフ・グレイヴス氏が自ら原作を書き監督をした映画で脚色はロバート・ロード氏、撮影は「リーグ戦線異常あり」のノーバート・プロディン氏の憺任。主なる出演者は前記ラルフ・グレイヴス氏のほか「五里霧中」「犠牲」のメイ・マカヴォイ嬢、「心許すな殿方に」のヘッダ・ホッパー嬢、「特だね記事」のロバート・オーバー氏、「人肉の桑港」のアンダース・ランドルフ氏等である。

ストーリー

鋼鉄事業家として有名な父を持つデイヴィッドはこの事業に興味を持たず、画家を志して父親の反感を買い、家を飛び出してしまった。しかし未だ腕に覚えのないデイヴィッドは零落して住むに家なき境遇になるが。ふとした自動車事件から富める令嬢カーラと相知り、その家に住むようになった。カーラは傷ついたデイヴィッドを看護しているうち、なんとなくこの青年に好意をよせるようになった。カーラの家に出入りするヘッダ・フレーンという女は離婚沙汰で有名な浮気女で、離婚したばかりの今、この美貌の青年画家に色目を使いはじめる。ヘッダの別れた恋人エリカ・フレーンは心ひそかにカーラを愛していたがカーラがデイヴィッドに好意をよせるようになってからは兄妹の愛情と変っていた。カーラもエリカを心から信頼するようになった。それを知らぬデイヴィッドは2人の仲を誤解し、苦心の作、カーラの肖像画を打ち破ってしまった。が、エリカのはからいでデイヴィッドは自分の愛を打ち明けることが出来た。その夜、カーラに挑みかかった曲者をデイヴィッドと誤信したカーラはデイヴィッドを追い出した。ところがそれは運転手のジェームスと判りデイヴィッドの行方をさがしたがわからなかった。多情なヘッダは浮気心からデイヴィッドをさが当て欧州旅行へうまく誘い込んだ。ところへヘッダを見送りにカーラが来たのでデイヴィッドはヘッダの狂言の裏をかいて再びカーラの愛を得たのであった。

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作品データ

原題
A Reno Divorce
製作年
1927年
製作国
アメリカ
配給
ドノゲー商会、ヤマニ洋行
初公開日
1927年
製作会社
ワーナー・ブラザース映画


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