レッド・ライン7000:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
レッド・ライン7000
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レッド・ライン7000

1966年3月26日公開、恋愛
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「ハタリ!」のハワード・ホークスの原案をジョージ・カーゴが脚色、ハワード・ホークスが監督・製作した、スポーツカー・レースのスリルとレーサーの恋を描いたもの。撮影は「マンハッタン物語」のミルトン・クラスナー、音楽は「パリで一緒に」のネルソン・リドルが担当した。出演はほとんど新人で「不意打ち」のジェームズ・カーン、TVのローラ・デヴォン、モデル出身のゲイル・ハイアー、「男性の好きなスポーツ」のシャーリン・ホルト、「イグアナの夜」のジェームズ・ウォードほか。

ストーリー

レース・ドライバーのジムはレースの事故で死んだ。婚約者ホリー(ゲイル・ハイアー)は、前にも恋人を事故で失っていたのでひどく悩んでいた。数日後彼の後がまにネッド(ジョン・ロバート・クロフォード)という向こう見ずな青年がやって来た。やがてホリーもショックから立ち直り、リンディという女性の経営するカフェの共同経営者になった。そこはドライバーたちのたまり場だ。彼女はパリから招かれた、ドライバーのダン(ジェームズ・ウォード)と知り合った。ダンは一目でホリーにひかれ、一緒に来たガールフレンドのガブリエレと手を切って彼女に求婚するほどの熱心さだったが、かたくなになった彼女は彼の愛を受けようとはしなかった。こんなとき大レースが行われ、ネッドが優勝した。彼の恋人ジュリーは祝賀パーティを用意したが、有頂天になった彼は姿を現さなかった。彼女の兄でレーサーたちの雇い主カザリアンは、妹を不びんに思い、ネッドを責めた。ネッドはキャンプから姿を消した。ダンは熱心にホリーを説得し続け、婚約にまでこぎつけたが、ある日ダンの部屋から出てくるのを見て、2人を誤解したマイクが、ダンのことを嫉妬して何をしでかすかわからないとガブリエレから報告があった。あるレースの日、恐れていた事態が発生した。マイクとダンが猛烈に先頭争いをし、2人で車の進行を妨害したため車は塀に激突した。ダンは奇蹟的に軽傷を負っただけだった。ダンとガブリエレのことは誤解であることを知ったマイクはダンに和解を求めた。2人の友情はもとにもどり、マイクもガブリエレと結ばれた。次のレースのとき、ネッドが帰って来た。が、事故で瀕死の重傷を負ってしまった。手首のない左腕、それでもジュリーの愛は変わらなかった。彼女の涙ぐましい努力で、義手のレーサーとしてカムバックできた。もちろん、2人は結ばれた。

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作品データ

原題
Red Line 7000
製作年
1965年
製作国
アメリカ
配給
パラマウント
初公開日
1966年3月26日
製作会社
パラマウント映画
ジャンル
恋愛


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