海の荒鷲(1939):映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
海の荒鷲(1939)
海の荒鷲(1939)
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海の荒鷲(1939)

1939年公開
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「黒蘭の女」「潜水艦D1号」のジョージ・ブレント、「結婚スクラム」「恋愛合戦」のオリヴィア・デ・ハヴィランド及び「孔雀夫人(1936)」のジョン・ベインが主演する映画で、「超スピード時代」のマイケル・フェシアが脚本を書卸し「潜水艦D1号」「札つき女」のロイド・ベーコンが監督に当り、「潜水艦D1号」「就職戦術」のアーサー・エディソンが撮影したもの、助演者は「潜水艦D1号」のフランク・マクヒュー、ヘンリー・オニール、ジョン・リッジー、レジス・トゥーミー、「札つき女」のジョン・ライテル、「地獄船モルガン」のヴィクター・ジョリー等である。なお空中撮影はエルマー・ダイヤーが担当している。

ストーリー

海軍航空隊の開拓者を父にもつジェリーは、潜水艦勤務を止め、兄カスが教官をしているベンサコラ海軍航空訓練所へ入所した。そこで彼は兄の許婚アイリーンにあって心を惹かれる。友人スカットやダンやアレンと共に激しい訓練に苦労したジェリーは、危うく学科で落第しそうになったのを、ハリー中尉が力を借してくれる。カスは自分の設計になる新飛行艇について協議のため首府へ行くことになり、アイリーンの世話を弟に頼む。間もなく2人は愛し合っているのに気づく。帰って来たカスは、弟の憂欝は子供じみた恋愛からだと思って気にもとめなかった。しかし心苦しく思ったアイリーンはカスとの婚約を解消しようとしたが、その時カスは生徒と一緒に練習機に乗り、未熟な生徒のため墜落して不虞の体となる。ジェリーとアイリーンは不孝な彼に自分たちの恋愛を打ち明けることは、到底できないと断念する他はなかった。しかもカスの設計した新艇は試験飛行で墜落しパイロットは死んでしまい、彼の夢は無残にも破れた。ジェリーは舵の利かなくなった火薬船が沿岸へ漂流してきたのを爆破して功を立て、やがて海軍を退くと、失敗したカスの飛行艇の試験飛行を行ない見事に成功したので、新定は海軍に採用されることとなった。カスは弟を心から誇りと思い、再び彼を海軍へ復職させてやり、自らアイリーンとの婚約を解消して2人を結んでやったのである。

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作品データ

原題
Wings of the Navy
製作年
1939年
製作国
アメリカ
配給
ワーナー・ブラザース映画
初公開日
1939年
製作会社
ワーナー・ブラザース映画


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