ロイドの牛乳屋:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
ロイドの牛乳屋
ロイドの牛乳屋
-

ロイドの牛乳屋

1936年公開、88分、コメディ
0
-
  • 上映館を探す
評価、レビューが削除されますがよろしいでしょうか?

「ロイドの活動狂」「ロイドの大勝利」に次ぐハロルド・ロイド主演映画。リンルートとハリー・クローク合作の舞台劇を、「ベンガルの槍騎兵」のグローヴァー・ジョーンズ、「お嬢様お耳拝借」のフランク・バトラー及びロイド会社専属のリチャード・コネルが共同脚色し、「人生は42から」「カンターの闘牛師」のレオ・マッケリーが監督に当たり、「南瓜サラリーマン」「録鼠流線型」のアルフレッド・ギルクスが撮影した。助演者は「ゴールド・ディガース36年」のアドルフ・マンジュウ、「愛の岐路」のヴェリー・ティーズデール、「生命の雑踏」のヘレン・マック、「恐怖の四人」のウィリアム・ガーガン、「ロイドの大勝利」のジョージ・バービア、「ホワイト・パレード」のドロシー・ウイルスン、ライオネル・スタンダー等である。

ストーリー

牛乳配達夫バーリイ・サリヴァンはある夜妹メイをからかっている酔漢2名と争った。弱虫の彼は殴られるのを避けるのがうまいのでその時も酔漢の同志打ちとなり、殴り倒されたのが中量拳闘チャンピオンだったので大評判となった。翌朝チャンピオン、スピード・マクファーランドの支配人スローンが事情の説明を求めているところへ、バーリイが来訪し、殴ったのはトレイナーのスパイダーだと説明するうち、スパイダーは再び誤ってスピードを殴り倒した。偶然、その場に新聞記者や写真班が入ってきたので、「牛乳配達夫再びチャンピオンを倒す」という記事が出た。腐ったスローンは、バーリイを拳闘家に仕立てて儲けようと計画した。バーリイは愛馬アグネスの曳く車で牛乳配達中、アグネスが倒れたので電話を借りて会社へ報告したが、電話を貸した爪磨き娘ポリイと恋仲になった。アグネスは妊娠したのであるが、会社バーリイの成績不良を楯に入院費を払って呉れないので、バーリイは配達夫を止めて、スローンと契約し、拳闘家になった。敵の打撃を避けるのがうまいのと、相手方に旨を含めての八百長試合だったので、バーリイは連戦連勝だった。牛乳会社社長オースチンは、会社の宣伝にバーリイの契約をスローンから買い取った。そしてスピードと選手権争奪試合を行う事となった。スピードはバーリイの妹メイと婚約の仲となっていたので、兄弟殴り合うのは止めると、バーリイが言い出したが結局試合は行われた。所が試合の晩に、バーリイが連れてきたアグネスの仔馬に蹴られてスピードが気絶したのを、顧問のスパイダーが気付け薬と睡眠薬を間違えて飲ませてしまった。このためスピードは最初からフラフラで、バーリイはわけなく選手権を奪い取った。そして牛乳会社の共同経営者となり、ポリイと結婚したのである。

映画レビュー

まだレビューはありません。
レビューを投稿してみませんか?

コラム・インタビュー・イベント

ニュース

作品データ

原題
The Milky Way
製作年
1936年
製作国
アメリカ
初公開日
1936年
上映時間
88分
製作会社
パラマウント映画
ジャンル
コメディ


[c]キネマ旬報社