映画館で、また観よう!40名超の宣伝担当が新作映画の見どころを語る 【第1回】|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
映画館で、また観よう!40名超の宣伝担当が新作映画の見どころを語る 【第1回】

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映画館で、また観よう!40名超の宣伝担当が新作映画の見どころを語る 【第1回】

宣伝マンが語る、新作映画の見どころは?

緊急事態宣言が解除され、営業を再開した映画館では、数多くの注目作品が公開を控えています。

「映画館でみる映画は、なんでこんなに特別なんだろう?」視界いっぱいのスクリーンで、身体がビリビリするほどの大音量で、映画をみる喜びが帰ってくる!笑い声も、すすり泣きも共有して、めいっぱい映画を楽しもう!

映画の季節に期待を込めて、「MOVIE WALKER PRESS」と映画アプリ「MOVIE WALKER」は、宣伝担当の方々に、公開予定作品の見どころを伺いました。4週間にわたってお届けする特集記事で、熱いメッセージを一挙紹介させていただきます。ぜひ、映画館で鑑賞する作品を選ぶための参考にしてください!

※作品は公開日順・50音順です。

悪の偶像 【6月26日公開】

『悪の偶像』
[c] 2019 CJ CGV Co., Ltd., VILL LEE FILM, POLLUX BARUNSON INC PRODUCTION All Rights Reserved.

ハン・ソッキュ、ソル・ギョングという韓国を代表する俳優が加害者の父、被害者の父をそれぞれ演じ、ひき逃げ事件を巡ってぶつかり合うスリリングな展開に加え、そこに劇薬ヒロインが登場し、バイオレンス度大幅アップ!
M・スコセッシ監督が待ち望んだ大絶賛の予測不能のサスペンスノワール!真っ暗な映画館で‟人間の闇”の深さを感じてほしいです!
(『悪の偶像』宣伝・株式会社ポイント・セット 喜屋武 健一朗)

ランボー ラスト・ブラッド【6月26日公開】

【写真を見る】『ランボー ラスト・ブラッド』ほか、公開を控える注目の15作品をご紹介!
[c] 2019 RAMBO V PRODUCTIONS, INC.

シリーズ第1作『ランボー』(82)の原題『FIRST BLOOD』のアンサータイトルとして『ラスト・ブラッド』と冠した、原点回帰にして最終章となる本作は、孤独だったランボーがやっと手にした‟家族”を守り抜くというパーソナルな戦いが描かれます。
たぎる魂を注ぎ込むランボーの勇姿に心を鷲掴みにされること間違いなし。また会えて嬉しい。絶対怒らせてはいけない。終わって欲しくない。ぜひ劇場でそんな気持ちに満たされてください。
(ギャガ株式会社 宣伝担当 竹本 誠吾)

一度も撃ってません【7月3日公開】

『一度も撃ってません』
[c]「一度も撃ってません」フィルムパートナーズ

様々な男の人生を描いてきた阪本順治監督が令和の最新作に選んだのは、御年78歳の名バイプレーヤー石橋蓮司。日本映画界を代表する主演級俳優たちが、主役の為ならと、こぞって参加し、あまりにも贅沢すぎる作品と話題に。もちろん、脚本も出来映えも映画ファン納得の逸品。敢えてモノラルで聴かせるジャジーなメインテーマが耳から離れないはず。ハードボイルドに酔いしれる男のロマンとその軽妙な世界感を是非映画館で感じて欲しい。
(株式会社モボ・モガ 宣伝プロデューサー 岩館 佐知子)

イップ・マン 完結【7月3日公開】

『イップ・マン 完結』
[c] 2019 Mandarin Motion Pictures Limited All Rights Reserved

ブルース・リー唯一の師匠イップ・マンをドニー・イェンが演じるようになって約10年、序章~葉問~継承、そして完結へ。今年の香港電影金像奨9部門にノミネートされ、ユエン・ウーピンのアクション監督賞を含む3部門受賞など、カンフー映画の最高峰の1本。いよいよブルース・リーも本格的に登場し、最後の闘いに挑む詠春拳の達人イップ・マンの有終の美を劇場で堪能してください!
‟その拳は、伝説となる。”
(「イップ・マン 完結」宣伝プロデュ―サー 佐藤 みを)

癒しのこころみ〜自分を好きになる方法〜【7月3日公開】

『癒しのこころみ〜自分を好きになる方法〜』
[c]ドリームパートナーズ

挫折を経験した主人公がセラピストという仕事に出会い、自らもその道を進むことで他人への思いやりを知り、失ってしまった自分への自信を取り戻す成長の物語です。新たなことに挑戦するのはとても勇気がいること。思い切って一歩踏み出してみると他人との向き合い方など、少しずつ変化として現れてきます。劇中にある森林セラピーの広大な自然とやわらかく繊細な音楽を是非大きなスクリーンで体験して、癒されていただきたいですね。
(有限会社ドロップ パブリシスト 竹内 彩夏)

カセットテープ・ダイアリーズ【7月3日公開】

『カセットテープ・ダイアリーズ』
[c]BIF Bruce Limited 2019

ブルース・スプリングスティーンの音楽に乗せて、『ベッカムに恋して』(02)のグリンダ・チャーダ監督が贈る、今年一番の青春音楽ムービー!
1987年イギリス。移民の少年ジャベドがロックと出会い成長していく…。実話から生まれた感動の物語。特に、主人公ジャベドの心情を表現するかのように流れるスプリングスティーンの名曲群と歌詞の演出は、最高の音響と大スクリーンがある劇場で観ないともったいない!ぜひ映画館でお楽しみ頂けると嬉しいです。
(有限会社樂舎 宣伝プロデューサー 播磨多佳子)

のぼる小寺さん【7月3日公開】

『チア・アップ!』
[c]2020「のぼる小寺さん」製作委員会  [c]珈琲/講談社

好きなものに一直線な小寺さん。真っ直ぐな彼女に、観ている我々も小寺さんを応援したくなる、そんな映画です。
主演の工藤遥さんは撮影期間を含めて約4か月もの猛特訓のうえ、ボルダリングに挑戦!そんな小寺さんを見つめる近藤を演じたのは、伊藤健太郎さん。伊藤さんは本作で、卓球に初挑戦されています。青春映画を手掛けてきた古厩智之監督と数々の人気作を手掛ける吉田玲子さんのタッグもご期待ください。この夏にぴったりの、爽やかな風吹く作品です!
(有限会社ビターズ・エンド 川原井 利奈)

チア・アップ!【7月3日公開】

『のぼる小寺さん』
[c]2019 POMS PICTURES LLC All Rights Reserved

映画館で観ると記憶に残ります。いつどこで、ひとりでいくか誰か誘っていこうか。辿り着くまでに沢山思うから。加えて思いもよらぬ気持ちを味わえたらなおのこと。この作品はダイアン・キートン演じる主人公が平均御年72歳の仲間とチアチームを結成し大会出場に挑みます。誰を応援するの?自分たちよ!と切り返す気風のよさ。周りの目なんか跳ねのけてたとえ心身痛くとも笑い合い、ポンポンを振り上げるキラキラした女性たちに釘付けです。
(有限会社樂舎 パブリシスト 山本麻実)

MOTHER マザー【7月3日公開】

『MOTHER マザー』
[c]2020「MOTHER」製作委員会

長澤まさみ×阿部サダヲ×新人、奥平大兼を迎え、『新聞記者』(19)、『宮本から君へ』(19)の映画会社スターサンズと、『さよなら渓谷』(13)の大森立嗣監督がタッグ組んだ衝撃作。自分勝手なシングルマザーの秋子(長澤)、秋子の歪んだ愛情で育った息子の周平(奥平)、秋子の内縁の夫になるホスト、遼(阿部)を中心に、社会から閉ざされた世界で築かれていく‟親子の形”を描きます。そして起きてしまう殺害事件。なぜ、誰も周平を助けることができなかったのか?この衝撃は、スクリーンで体験ください。
(株式会社ガイエ 宣伝担当 皆木 良子)

レイニーデイ・イン・ニューヨーク【7月3日公開】

『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』
[c]2019 Gravier Productions, Inc.

ティモシー・シャラメ、エル・ファニング、セレーナ・ゴメスなど現代の若手スターが贈る、運命のいたずらに翻弄される男女のキュートなロマンチック・コメディ。これまで『マンハッタン』(79)、『アニー・ホール』(77)などニューヨークを舞台に数々の名作を発表してきたウディ・アレン監督による現代のニューヨークへのラブレター。観る者の胸を弾ませ、爽快感に満たされる、まさに雨上がりのニューヨークのような珠玉作が誕生しました!
(有限会社ロングライド 宣伝部 友永 夕依)

WAVES/ウェイブス【7月10日公開】

『WAVES/ウェイブス』
[c]2019 A24 Distribution, LLC. All rights reserved.

超豪華アーティストの31の楽曲と、脳裏に焼き付くような美しい色彩が、あなたの映画体験の新たな扉を開きます!すべてのサウンド&カラーが登場人物たちの心情とリンクし、心の声を伝える本作は、まさにミュージカルを超えた‟プレイリスト・ムービー”。エンドロールでかかる音楽にハッとさせられるはず!苦しみや悲しみを乗り越えた先に、必ず希望の波はやってくるということを信じさせてくれる本作は、まさに今観てほしい1作です。
(株式会社ファントム・フィルム 宣伝部 根木 香菜)

銃 2020【7月10日公開】

『銃 2020』
[c]吉本興業

主演、日南響子が女性魂覚醒。佐藤浩市、加藤雅也、友近、吹越満、など個性派俳優が脇を固め、"クセの強い”キャラクターを熱演。奥山和由プロデューサー×ベストセラー作家・中村文則×「全裸監督」の武正晴監督が放つ。キャストも制作陣も全員クレイジー!2020夏、最も熱くて危険なスタイリッシュバイオレンス映画がいよいよ公開します。
(フリーランス 宣伝 宇野 智美)

透明人間【7月10日公開】

『透明人間』
[c] 2020 UNIVERSAL STUDIOS.

見えるのは、殺意だけ。『ゲット・アウト』(17)、『アス』(19)など、ハリウッド・ホラーを牽引するジェイソン・ブラムと、『ソウ』(04)で脚本を務めて以来シリーズ製作に関わるリー・ワネルが、監督、脚本を務めたサイコ・サスペンス。 これまでの「透明人間」と大きく違うのは、透明人間に追われる女性の目線で描かれ、疑似体験出来ること。ゴールデン・グローブ賞主演女優賞のエリザベス・モスが狂気の演技を魅せてくれます!本当に怖い『透明人間』。
(配給担当付 西埜 公一郎)

バルーン 奇蹟の脱出飛行【7月10日公開】

『バルーン 奇蹟の脱出飛行』
[c] 2018 HERBX FILM GMBH, STUDIOCANAL FILM GMBH AND SEVENPICTURES FILM GMBH

東西冷戦時代、手作りの(!)熱気球で東ドイツを脱出した家族を描いた実話サスペンス。密告が当たり前のように行われていた監視社会下でどこから情報が洩れるか、亡命が先か捕まるのが先かという緊張感に心臓が爆発しそうです。また、挿入されるサブエピソードが、ごく平凡な人々の物語ということを思い出させてくれ胸に沁みます。「なぜこんな派手な布を使った?」という疑問を抱く気球の柄にも納得の理由があるので、そこは是非スクリーンでご確認ください!
(宣伝プロデューサー 山根 匡子)

私がモテてどうすんだ【7月10日公開】

『私がモテてどうすんだ』
[c]2020『私がモテてどうすんだ』製作委員会 [c]ぢゅん子/講談社

映画館で感じるワクワクって「日常のなかにある非日常」みたいで私は大好きです。
映画「私モテ」は妄想好き女子がイケメンにモテまくる!?女の子なら一度は夢に見る‟あの”世界です!
「笑いあり、歌あり、踊りあり…」現実じゃ急に歌いだしたりしない!と思ったみなさん、だって映画だもん、非日常を、目の前で戯れるイケメンを見て元気になってください。劇場にいる全員で声をあげて笑って、気付けば踊りだしちゃいます!
(株式会社松竹 パブリシスト 金野 崇子)

※「MOVIE WALKER PRESS」と映画アプリ「MOVIE WALKER」では、7月31日(金)まで、特集ページで紹介した作品をチェックして、オトクに映画を見るチャンスが得られる「映画館で、また観よう。」キャンペーンを開催しています。

構成/MOVIE WALKER PRESS編集部

■「映画館で観てよかった。」キャンペーン

キャンペーンの参加方法など詳細はこちら (https://app.moviewalker.jp/cp/theater2/web/)


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