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マキシマ王妃の長女、ぽっちゃり体型を取り上げられ…ゴシップ誌に非難殺到

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マキシマ王妃の長女、ぽっちゃり体型を取り上げられ…ゴシップ誌に非難殺到

オランダのマキシマ王妃の故郷でもあるアルゼンチンやブラジルに拠点を置く、スペイン語とポルトガル語のゴシップ誌「CARAS」が、マキシマ王妃の長女の体型を特集し、物議を醸している。

7月17日に、ウィレム=アレクサンダー国王とマキシマ王妃、そして2013年に、王位継承順位第1位の法定相続人としてオラニエ女公という称号を与えられた長女のカタリナ=アマリア王女(16)、次女のアレクシア王女(15)、三女のアリアーネ王女(13)の3人の娘たちが、オランダのデン・ハーグ市内にあるハウステンボス宮殿の庭園で、夏休み中の家族を捉えたフォトセッションに応じた。

オランダ王室の公式Instagramなどには、ブルーのジャケットを着たウィレム=アレクサンダー国王、白いパンツスーツ姿のマキシマ王妃、英国発セルフポートレートのブルーのレース使いのワンピースを着たカタリナ=アマリア王女、米国発トミー・ヒルフィガーの白とブルーのストライプワンピースを着たアレクシア王女、そしてフランス発マージュの白いレース使いのワンピースを着たアリアーネ王女と、白とブルーで家族コーデした5人の仲睦まじい写真3枚が投稿されている。

1枚は5人の、1枚は3姉妹の、そしてもう1枚は国王と王妃夫妻の2ショット写真で、「素敵な家族!」と絶賛されているが、このほど、「CARAS」が表紙に使ったのは、同じ日に撮影された写真のうちの1枚だが、公式SNSに公開された家族と並んでいる写真ではなく、マキシマ王妃とカタリナ=アマリア王女が手をつなぎ、去り際にカメラを振り返った際の、ボディライン全体を捉えたショット。「プラス・サイズの体型に誇りを持っているマキシマ王妃の長女」という見出しとともに、「タブーなしに思春期を過ごし、リアルな女性としての体型を守っているプリンセス」という小見出し付きだ。

この写真が21日、277万人のフォロワーを持つ同誌の公式Instagramや、51万人のフォロワーを持つ公式Twitterに投稿されると、「王室へのひどい侮辱」「これは思春期の女の子を傷つける非常に危険な行為だ」「これを16歳の少女たちが読んだらどう思う?」「彼女の内面ではなく体型のことを取り上げるのは、ただのいじめ」などといった、何千件もの非難のコメントが殺到したと、「Daily Mail」が報じている。

これについて同誌は、「体型に悩む読者にポジティブなメッセージを伝えたかっただけで、本人やロイヤルファミリーを攻撃するつもりはなかった」と説明しているが、カタリナ=アマリア王女本人がインタビューに応じて語ったものでも、特集の許可を取ったものでもないことから「彼女が自らインタビューに応じたならポジティブなメッセージになるけれど、それもなく、“この体型に誇りを持っている”と勝手に書くのは、名誉毀損。ありえない」として非難の声は収まっていない。

NY在住/JUNKO

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