「ゴジラ」や「AKIRA」「エヴァンゲリオン」など90以上タイトルが集結!「MANGA都市TOKYO」へ行ってきた|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
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イベント 2020/8/17 7:30

「ゴジラ」や「AKIRA」「エヴァンゲリオン」など90以上タイトルが集結!「MANGA都市TOKYO」へ行ってきた

東京の国立新美術館にて開催中の「MANGA都市TOKYO ニッポンのマンガ・アニメ・ゲーム・特撮2020」。日本のマンガやアニメ、特撮作品が一堂に会する本イベントのプレス内覧会が実施されたので、その内容を展示写真と共に紹介したい。

「MANGA都市TOKYO」は東京・国立新美術館で開催中
「MANGA都市TOKYO」は東京・国立新美術館で開催中[c]Crypton Future Media, INC. www.piapro.net [c]カラー [c]Naoko Takeuchi [c]武内直子・PNP・東映アニメーション [c]秋本治・アトリエびーだま/集英社 [c]創通・サンライズTM & [c] TOHO CO.,LTD. [c]TOKYO TOWER

2018年にフランスのパリで開催された「MANGA⇔TOKYO」展の凱旋展示となる本展。東京と密接な関係にあるマンガやアニメ、特撮、ゲームから、「ゴジラ」や「AKIRA」「エヴァンゲリオン」など90作超えのタイトルをピックアップし、500点以上におよぶ資料と合わせて東京との結びつきを紹介する。

展覧会のマスコットキャラクターであるヨリコとヴィッピー
展覧会のマスコットキャラクターであるヨリコとヴィッピー

入口を抜けると、1/1000スケールの模型で再現された東京の街並みが広がる
入口を抜けると、1/1000スケールの模型で再現された東京の街並みが広がる

入場するとまず目の前に広がるのが、大きさ17m×22m、縮尺1/1000スケールで再現された東京都市部のジオラマ模型。その後ろにある巨大スクリーンには、「ラブライブ!」や『シン・ゴジラ』(16)、「STEINS;GATE」、『言の葉の庭』(13)の本編映像から、東京の風景を切り取ったシーンが次々と映しだされている。

『ゴジラ』(54)のポスター
『ゴジラ』(54)のポスター

劇場アニメーション『AKIRA』(88)の映像や、原作コミックのコマの一部を展示
劇場アニメーション『AKIRA』(88)の映像や、原作コミックのコマの一部を展示

「エヴァンゲリオン」の制作資料を展示
「エヴァンゲリオン」の制作資料を展示

展示は3つのセクションに分類されている。一つ目は「破壊と復興の反復」で、“破壊”や“復興”が描かれた作品をセレクト。「ゴジラ」シリーズでは、昭和から平成にかけて劇中でゴジラが破壊した街をMAPで紹介。「AKIRA」や「新世紀エヴァンゲリオン」からも映像や設定資料、原画が展示されている。このほか、今敏監督の『千年女優』(01)やオムニバス『SHORT PEACE』(13)に収められている大友克洋監督の「火要鎮」や特撮映画シリーズ「帝都物語」といったタイトルも。江戸時代や戦前、戦後の東京の街並みがどのように描かれてきたのかも知ることができる。

様々な時代の東京の日常を描いた作品のコーナーには、花魁となった主人公の苦悩や葛藤を描く「さくらん」の展示も
様々な時代の東京の日常を描いた作品のコーナーには、花魁となった主人公の苦悩や葛藤を描く「さくらん」の展示も

「るろうに剣心」のモノクロ原稿や原画も
「るろうに剣心」のモノクロ原稿や原画も

「美少女戦士セーラームーン」のセル画など
「美少女戦士セーラームーン」のセル画など

2つ目のセクションは「東京の日常」。“プレ東京としての江戸”、“近代化の幕開けからポストモダン都市まで”、“世紀末から現在まで”の3つに区分され、様々な時代の日常生活を描写した作品群を通して、生活の場としての東京の姿とその変遷を追っていく。「さくらん」や「百日紅」、「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」に「サクラ大戦」「はいからさんが通る」など江戸や明治が舞台の作品。さらに、「あしたのジョー」や「シティーハンター」「美少女戦士セーラームーン」「3月のライオン」に『君の名は。』(16)など新海誠監督作品まで、バラエティ豊かなタイトルが揃っている。

初音ミクとコラボしたコンビニの展示
初音ミクとコラボしたコンビニの展示

「ラブライブ!」ラッピングされた電車とラブライバーの展示
「ラブライブ!」ラッピングされた電車とラブライバーの展示

ガンプラのアップ
ガンプラのアップ

最後のセクションで待っているのは、「キャラクターvs.都市」だ。これまでとは逆に、現実の都市空間に現れたキャラクターたちを紹介する。初音ミクとコラボしたNewDaysの店舗、「ラブライブ!」の広告が並ぶ電車の車内とキャラクターグッズを全身に“装備”したラブライバーのマネキン(!)といったインパクト大な展示が目を引く。

11月3日(祝・火)まで開催される「MANGA都市TOKYO ニッポンのマンガ・アニメ・ゲーム・特撮2020」。新型コロナウイルス感染症の拡大を考慮して、入場者の混雑を避けるため、事前予約制を導入している。これだけの数のタイトルが揃うだけでも壮観なので、興味のある人はぜひチェックしてみてほしい。

取材・文/平尾嘉浩(トライワークス)

■「MANGA都市TOKYO ニッポンのマンガ・アニメ・ゲーム・特撮2020」
場所:東京都 国立新美術館 企画展示室1E
期間:11月3日(火・祝)まで
時間:10:00~18:00
休館日:毎週火曜日 ※9月22日(火)、11月3日は開館。9月23日(水)は休館
料金:当日券一般1,600円、大学生1,200円、高校生800円

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