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吉沢亮、『青くて痛くて脆い』で共演の杉咲花に感謝「花ちゃんの笑顔が救いでした」

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吉沢亮、『青くて痛くて脆い』で共演の杉咲花に感謝「花ちゃんの笑顔が救いでした」

『青くて痛くて脆い』の公開直前イベントに登壇した吉沢亮と杉咲花
『青くて痛くて脆い』の公開直前イベントに登壇した吉沢亮と杉咲花

映画『青くて痛くて脆い』(8月28日公開)の公開直前イベントが、8月16日に恵比寿ガーデンルームで開催され、W主演を務めた吉沢亮と杉咲花が登壇。“ハラハラドキドキ、一問一答サスペンス!心揺さぶる本音トーク”と題し、吉沢と杉咲が一般の方々からの質問に対して、赤裸々に思ったことを答えていった。イベントは無観客で行われ、YouTubeの東宝MOVIEチャンネルにて生配信された。

『青くて痛くて脆い』は、「君の膵臓をたべたい」で知られる住野よるの同名小説を実写映画化した青春サスペンス。人付き合いが苦手な大学生の楓(吉沢)と、周囲から浮いている秋好(杉咲)が出会い、「世界を変える」という目標を掲げる秘密結社サークル「モアイ」を立ち上げる。

映画にちなみ、青くて痛くて脆いエピソードについて尋ねられた吉沢は「魚が触れないんです」と苦笑い。「釣りは好きなんです。雨が振っていても気づかないくらい没入できるんですが、釣った魚を誰か取ってくれる人がいないといけなくて。そこが青いな、脆いな、痛いなという部分です」と可愛い一面を告白し、マスコミ陣もほっこり。

オンラインで観ている観客に向けて挨拶する吉沢亮
オンラインで観ている観客に向けて挨拶する吉沢亮

杉咲は「撮影現場とかでスタジオに入った時、『おはようございます』と言う前にすごい緊張しちゃって。大きい声で、聞こえるように言おうとして」と照れながら話した。

その後も、2人は次から次へと質問に答え、不登校の少女、西山瑞希役の森七菜や、モアイを外部から支援する脇坂役の柄本佑もVTRで参加し、大いにトークが盛り上がっていった。

最後に、映画公開を約2週間後に控えるいま、共に宣伝活動を駆け抜けてきた2人が、お互いを労い、映画の大ヒットに向けてエールを贈り合うことに。改めてお互いのほうを向き合うと、吉沢は「こういうの初めてやります。怖いね」と照れると、杉咲も笑いながらうなずく。

吉沢は杉咲について「撮影からプロモーションにかけて、1年間くらいご一緒させていただいて、日々忙しかったり、大変な時期もあったんですが、花ちゃんが現場で笑っていてくれるのが、なによりも救いでした。笑顔に助けられて、今日まで頑張ってきました。これから、朝ドラのヒロイン(「おちょやん」)があったりとか、もっともっと大変な日々が続くと思いますが、いままでどおり、すてき花ちゃんでいてください」と言ったあと「ひ~~。こういうの、嫌ですね」と照れ笑いする。

笑顔で挨拶する杉咲花
笑顔で挨拶する杉咲花

杉咲は吉沢について「撮影中も、プロモーション中も、さりげないやさしい気遣いに救われました。私は、プロモーションとかで伝えるのが下手で、上手く言えないなと反省することがよくあったんですが、吉沢さんは、さりげなく自分の意見とかを言ってくださって、やさしいなと感じました。いつもお忙しいと思いますが、疲れた姿を見せず、いつも変わらないおもしろい吉沢さんでいてくださって、自分も頑張らなきゃと思わせてもらってます。身体に気をつけて頑張ってください」と感謝した。

取材・文/山崎伸子

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