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吉沢亮が“コンピュータ将棋”に魅せられていく…『AWAKE』予告編が公開

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吉沢亮が“コンピュータ将棋”に魅せられていく…『AWAKE』予告編が公開

河瀨直美監督を審査員長に迎えた第1回木下グループ新人監督賞のグランプリ作品を、吉沢亮の主演で映画化した『AWAKE』(12月25日公開)。若手実力派として活躍する若葉竜也、落合モトキが名を連ねる本作より吉沢扮する大学生の英一が“コンピュータ将棋”に魅せられていく様子を収めた予告編が解禁された。

吉沢亮が“コンピュータ将棋”に魅せられていく姿を捉えた『AWAKE』
吉沢亮が“コンピュータ将棋”に魅せられていく姿を捉えた『AWAKE』[c]2019『AWAKE』フィルムパートナーズ

同賞でグランプリを受賞した山田篤宏が監督と脚本を務める本作は、2015年に実際に行われて物議を醸した“棋士VSコンピュータの対局”に着想を得て、監督が自ら書き下ろしたオリジナルストーリー。プロ棋士になる夢を諦めた内気な英一がAI将棋のプログラミングに新たな夢を見出し、かつてのライバルと再戦を果たす青春物語となっている。

予告編には、友だち付き合いが苦手だった幼少期の英一や、奨励会(日本将棋連盟の棋士養成機関)で棋士を目指していた英一が同世代のライバルに完敗する様子、定跡にとらわれないコンピュータ将棋にのめり込んでいく姿が映しだされていく。また、人工知能研究会の先輩である磯野(落合)とのやりとりのほか、自作の将棋ソフトを開発する過程で英一が見せる喜び、緊張、怒り、焦りなどからは、英一のプログラミングに対する熱い思いが感じられる。

そして数年後、自ら生みだしたプログラムを“AWAKE”と名付け、コンピュータ将棋の大会で優勝した英一は、過去のライバル陸(若葉)と再び対峙することになる。運命的に実現した“AWAKE VS 若手強豪棋士”の対局の行方とは?挫折を味わった大学生が見つけた常識破りの挑戦に注目したい。

文/トライワークス

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