主題歌はヒゲダンの書き下ろし!『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021』が公開決定|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
主題歌はヒゲダンの書き下ろし!『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021』が公開決定

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主題歌はヒゲダンの書き下ろし!『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021』が公開決定

原作漫画連載開始50周年という「ドラえもん」にとって歴史的な年である2020年は、『映画ドラえもん のび太の新恐竜』(公開中)はもちろん、『STAND BY ME ドラえもん 2』が11月20日(金)に公開を控えるなど、まさに「ドラえもん」イヤーだったが、このたび早くも「映画ドラえもん」シリーズ最新作『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021』が2021年3月5日(金)に公開決定!タイトルと主題歌情報、さらには本予告映像とポスタービジュアルが一挙解禁となった。

夏休みのある日、のび太が拾った小さなロケットのなかから手のひらサイズの宇宙人、パピが現れる。彼は宇宙のかなたにあるピリカ星の大統領で、反乱軍から逃れるために地球にやってきたという。最初はパピの小ささに戸惑うドラえもんたちだったが、ひみつ道具“スモールライト”で自分たちも小さくなって一緒に遊ぶうち、次第に仲良くなっていく。
ところが、パピを追ってやってきた宇宙戦艦の攻撃に遭い、みんなを巻き込んでしまったことに責任を感じたパピは、1人反乱軍に立ち向かおうとする。大切な友だちとその故郷を守るため、ドラえもんたちはピリカ星へと出発する。

最新作は1985年に公開となった『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争』のリメイク作品となり、監督には『映画ドラえもん のび太の月面探査記』(19)で演出を務めた山口晋監督、脚本には『サイダーのように言葉が湧き上がる』(2021年6月25日公開)の佐藤大を迎えた。
山口監督が「20世紀のスペースファンタジーに敬意を払いつつ、そのうえでいかに新鮮なおどろきを感じてもらえるかに知恵をしぼりました」と語る通り、リメイクながら新しい脚本と現在の技術を駆使し、白組協力のもと様々な面で進化を遂げた作品へと作り上げる。

【写真を見る】宇宙を舞台にした「映画ドラえもん」最新作に“ヒゲダン”が参加!楽曲タイトルは「Universe」
【写真を見る】宇宙を舞台にした「映画ドラえもん」最新作に“ヒゲダン”が参加!楽曲タイトルは「Universe」[c]藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2021

さらに、主題歌を担当するのはヒゲダンの愛称で親しまれ、数々の映画主題歌を担当するOfficial髭男dism。今回の抜擢に関して、Vo.&Piano.の藤原聡は「ドラえもんは僕にとっても小さい頃から親しんでいたアニメで、今回主題歌を担当させて頂けたことを大変光栄に思っています」と、率直な感想を語った。
本作のために書き下ろされた主題歌「Universe」について、山口監督は「この曲が流れるエンディングをイメージして初めて『いける!』と確信できました」と述べ、製作陣も「メンバからドラえもんへの深い愛情、熱量を感じる」と語るほど、作品に優しく寄り添った会心の仕上がりとなっているという。

そんな主題歌「Universe」を使用した予告映像も解禁。小さな宇宙人パピとの出会いから始まり、ドラえもんのひみつ道具「スモールライト」を使って同じサイズになり友情を築いていくドラえもんたち。しかしそこにパピを狙う大きな宇宙船が現れ、パピとパピの星を守るため、小さくなったドラえもんたちが大奮闘する様子が垣間見え、新たな冒険の行方が気になる映像となっている。
あわせて公開された本ポスタービジュアルは、壮大な宇宙を背景に、ドラえもんたちと小さな宇宙人パピとの出会いを切り取った、ドラえもんならではの「あたたかさ」「優しさ」を感じることのできるもの。

シリーズのなかでも突出した人気を誇る『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争』を再映画化した本作。50周年を超えてなお進化を続けるドラえもんたちの冒険物語に、期待は高まるばかりだ。

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