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『滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie』Snow Manの魅力を振付の五関晃一が語る

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『滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie』Snow Manの魅力を振付の五関晃一が語る

滝沢秀明が演出を手掛け、Snow Manが主演を務める舞台「滝沢歌舞伎ZERO」を映画化した『滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie』(12月4日公開)。このたび、本作で振付を担当したA.B.C-Zの五関晃一が本作とSnow Manの魅力について語ったコメントが到着。あわせて、五関が振付を担当した「ひらりと桜」の場面写真も解禁された。

【写真を見る】「滝沢歌舞伎ZERO」の全体的な振付を担当しているA.B.C-Zの五関晃一
【写真を見る】「滝沢歌舞伎ZERO」の全体的な振付を担当しているA.B.C-Zの五関晃一[c]2020「滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie」製作委員会

故ジャニー喜多川が企画、構成、総合演出を務め、2006年に誕生した「滝沢演舞城」。2010年には「滝沢歌舞伎」とタイトルを変え、2019年には「滝沢歌舞伎ZERO」として滝沢の演出とSnow Manの主演によって新たなステップを登った同舞台。待望の映画化となる本作では、滝沢自らが監督を務め、新撮された舞台映像や映画ならではの映像が組み込まれるほか、映画単独初主演となるSnow Manの新曲も劇中で初披露される。

10月2日に発売されたムビチケ前売券が即日で売り切れ続出となり急遽再販が決定するなど大きな注目を集めている本作だが、舞台に続いてSnow Manの類まれな身体性と高いパフォーマンスを十分に導きだしたのが、振付を担当したA.B.C-Zの五関晃一だ。2006年、2007年と自身もA.B.C.のメンバーとして「滝沢演舞城」に出演し、2010年にはA.B.C-Zとして「滝沢歌舞伎」に出演した五関は、2019年にSnow Manがメインキャストを務め生まれ変わった「滝沢歌舞伎ZERO」の全体的な振付を担当。

舞台の外からもSnow Manを見てきた五関は、彼らの魅力について「凄く器用で、なんでも出来て、覚えも早い。デビュー前からここ数年で一人一人の個性が際立ってきて、見ている人を圧倒するようなパワーもついてきましたね。振付で滝沢歌舞伎に参加させていただいて、客観的にSnow Manを見るようになってからより、凄いパワーや迫力を持っている子たちだなって思うようになったんです。自分たちの個性とかやりたい動き、表情とか、その一つひとつに自信を持てるようになったんじゃないかなって思いましたね」と語る。

さらに、自身にとって滝沢歌舞伎とは?という質問には「僕たちは日本に住んでいながら文化や言葉など知らないことが結構多いと思います。これは、そうした一つひとつの日本の伝統や文化を知りたい、覚えたいと思える一歩になるような作品だと思います。僕にとって、滝沢歌舞伎は日本そのもの」と語り、「滝沢歌舞伎」への深い愛情と後輩たちへの温かいまなざしを感じさせる。

舞台と映画を融合させた、「滝沢歌舞伎」の新たな幕開けとなる本作に期待が高まる!

文/富塚沙羅

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