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モナコのアルベール2世大公、軽症もコロナ感染後の後遺症を語る

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モナコのアルベール2世大公、軽症もコロナ感染後の後遺症を語る

3月に新型コロナウイルスに感染したモナコ公国のアルベール2世大公が、その後の後遺症について初めて明らかにした。

アルベール2世大公は、パンデミックの初期のころとなる3月にコロナに感染し、2週間の隔離生活の後、3月31日に、妻のシャルレーヌ公妃と、双子のジャック公子、ガブリエラ公女の元に戻ったという。症状が軽かったことから感染が確認されたのちも公務を続けていたが、「隔離生活を始めて間もなくかなり体調が良くなったが、万全ではなかった。その後も、1週間に2、3日だが明白な倦怠感を感じるようになった。その状態が6月まで続いた」と「People」に語っており、アメリカ疾病予防管理センターが示している後遺症の1つがあったことがうかがえる。

アルベール2世大公が独身時代にもうけた娘で、アメリカ在住の歌手で女優のジャズミン・グレース・グリマルディは、7月にコロナに感染し、8月に体調悪化で入院。28歳という若さだったことから、若者に向けて自身の公式Instagramで警鐘を鳴らしていた。

アルベール2世大公によれば、「今朝の報告では、入院患者は18人、集中治療室には4人の患者がいるが、先週末までの新規感染者は1名という極めていい状況なので、レストランや屋外でのイベントも可能な状況だ。ロックダウンを避けるためにも、引き続き最大限の注意を払い、クリスマスマーケットなども規模を最小限に縮小し、大晦日のカウントダウンには人が集まらないように公共の場を閉鎖するなどのコントロールを継続する」と語っており、現時点では欧州で感染が爆発するなかで、モナコ公国での感染爆発は抑えられているようだ。

NY在住/JUNKO

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