「約束のネバーランド」Season2に「SHIROBAKO」「夏目友人帳」など…2週間の新着アニメNewsをまとめ読み!

コラム

「約束のネバーランド」Season2に「SHIROBAKO」「夏目友人帳」など…2週間の新着アニメNewsをまとめ読み!

「夏目友人帳」の人気エピソード「石起こし」と「怪しき来訪者」がついにアニメ化

累計発行部数1400万部突破のベストセラーが原作で、人と妖(あやかし)とのせつなくも温かい交流を描いた、緑川ゆきの代表作「夏目友人帳」。2018年にシリーズ初の長編オリジナルエピソードが描かれた劇場版が公開されてから約2年。待望の新作アニメーションとして2つの短編エピソードが、2021年1月16日(土)より新宿バルト9ほか劇場にて限定上映される。あわせて公式HPでは、本作の主題歌が入った本予告映像と、主人公である夏目貴志を演じる神谷浩史、彼の自称“用心棒”を務めるニャンコ先生役の井上和彦からのコメント映像が公開となった。

「夏目友人帳」の新作アニメーション2本が劇場公開
「夏目友人帳」の新作アニメーション2本が劇場公開[c]緑川ゆき・白泉社/「夏目友人帳」製作委員会

今回映像化されるのは、ファンからの人気も高い「石起こし」と「怪しき来訪者」。「石起こし」は、夏目が“岩鉄”という神格の妖怪を深い眠りから覚ます役割を担った小さな妖怪“ミツミ”と出会う物語。「怪しき来訪者」では、友人の田沼が正体不明の妖怪と交流するようになり、少しずつ彼の体調が悪くなってしまう…。

映像を見たファンからは、「『夏目友人帳』のやさしい世界観もそうなんだけど、神谷さんのやさしい声が好きすぎる。テレビアニメも劇場版も主題歌が毎回、最高!」や「大好きな2つのお話を映像化してくれてありがとうございます」、「予告編だけで感無量です」などのメッセージがSNSにアップされている。すでに感動や涙が抑えられないといった様子だ。

絶滅危惧種をキャラクター化した「ぜつめつきぐしゅんっ。」の新作アニメが配信中

GEEK PICTUERSとKADOKAWAがタッグを組んだクリエイティブユニット kgmania(ケージーマニア)が、キャラクターの企画開発から多角展開および運用を行っている新感覚オリジナルキャラクター「ぜつめつきぐしゅんっ。」。その新作アニメーションが、12月16日よりニコニコ動画で配信開始となり、オープニング映像の一部も解禁となった。

新感覚オリジナルキャラクター「ぜつめつきぐしゅんっ。」の新作アニメーションが配信開始
新感覚オリジナルキャラクター「ぜつめつきぐしゅんっ。」の新作アニメーションが配信開始[c]kgmania/GEEK WONDERS

「ぜつめつきぐしゅんっ。」は、3000種以上いるとも言われている絶滅危惧種を知ってもらい、好きになってもらうことで、彼らを調べるきっかけになってほしいという考えのもと作られたキャラクターたち。これまでグッズやLINEスタンプ、公式Twitterでのマンガ連載をはじめとしたSNSでの展開、Youtubeでの無料ショートアニメーション(全13話)の配信を行ってきた。主人公のシロクマしゅんを演じる花江夏樹のほか、中博史(アジさん役)、山下大輝(ゾウしゅん役)、上坂すみれ(パンダしゅん)といった実力ある豪華声優たちがキャスティングされている。

オープニング曲「ボクたち、ぜつめつきぐしゅんっ。」の作詞・作曲は、アニメやゲームの楽曲を多彩に手がけているヒゲドライバーが担当し、本作にてデビューを決めた新ユニット「AlisaMarina(アリサマリナ)」が楽曲を歌う。このオープニング映像を見たファンからは、「OPかわいい」や「ヒゲドライバーさん!楽しみにしています」といったコメントが寄せられている。

このほかでは、12月14日に発売された「週刊少年ジャンプ」で最終回を迎えた「チェンソーマン」のテレビアニメ化も決定。アニメーション制作を放送中の「呪術廻戦」も好評なMAPPAが担当することもあり、アニメファンの大きな関心を集めている。

文/サンクレイオ翼

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