浜野謙太と川栄李奈『ソウルフル・ワールド』で感じた人生のきらめきとは?|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
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インタビュー 2021/1/10 8:30

浜野謙太と川栄李奈『ソウルフル・ワールド』で感じた人生のきらめきとは?

ディズニープラスで配信中のディズニー&ピクサーの最新作『ソウルフル・ワールド』で、日本版声優を務めた浜野謙太と川栄李奈を直撃。浜野は現在公開中の『魔女見習いをさがして』など、川栄は主演を務めた『きみと、波にのれたら』(19)などで、声優としてのスキルは実証済みだったが、今回も繊細な表現力で、役柄に息を吹き込んだ。

『ソウルフル・ワールド』は、「トイ・ストーリー」シリーズや『インサイド・ヘッド』(15)を手掛けたピート・ドクター監督が、自身が子どもを授かった時に感じた想いをベースに、生まれる前の魂(ソウル)の世界を描いた感動のファンタジー・アドベンチャー。浜野は、ジャズ・ミュージシャンを夢見る音楽教師のジョー役を、川栄は、人間に生まれたくないというこじらせソウルの女の子「22番」役を演じた。

ジャズ・ミュージシャンを夢見る音楽教師のジョー役の声優を務めた浜野謙太
ジャズ・ミュージシャンを夢見る音楽教師のジョー役の声優を務めた浜野謙太[c]2021 Disney/Pixar.

浜野は、ジョー役について「自分のことが描かれているのかと思うくらい、グサッと心に刺さりました」とかなり感情移入したようだ。「僕が感じたことって、果たして万人に届くのだろうかと思ったあとで、絶対に多くの人たちに届けられるよう、精一杯演じようという気持ちにもなりました」。

洋画アニメーションの吹替えは初挑戦となった浜野。英語版のジョー役を演じているのは『Ray/レイ』(04)などで知られるアカデミー賞俳優、ジェイミー・フォックスだが、「あのキャラクターは、ジェイミー・フォックスさんそのもので、ジェイミーさんの人柄が出ていたように思います」と受け止めた。

「これまでジェイミーさんの吹替えをどういう人がやっていたのかを調べてみたら、“イケボ”的な声優さんから、おっちゃんみたいな雰囲気で声を当てている人までいろいろといらっしゃったので、そこも研究したんです。でも、ステレオタイプの声よりは、いままでにない感じのほうがいいんじゃないかと考えつつ、ミュージシャンならではの深みも出せればいいなと思って挑みました」。

こじらせソウルの女の子「22 番」役を演じた川栄李奈
こじらせソウルの女の子「22 番」役を演じた川栄李奈[c]2021 Disney/Pixar.

川栄は、22番について「常にだるそうな感じで、私を見ているみたい」という印象を持ったそう。
「私も家にいると『はいはい。次はこれをやりますよ』みたいに、投げやりな感じだし、あまり積極的じゃないところが自分と似ていると思いました。(吹替版の)音響監督からは、もう少し子どもっぽいテンションでと言われましたが、そこがけっこう難しかったです」。