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映画ニュース 2021/2/21 18:30

北米興収ランキングは異例の首位奪取劇!中国では妻夫木聡&長澤まさみらの出演作が『アベンジャーズ』超え?

プレジデントデー直前の週末となった2月12日から14日の北米興収ランキングは、昨年11月の公開以来息の長い興行を続けているドリーム・ワークス・アニメーション映画『The Croods: A New Age』が12週目にして約2か月ぶりに首位に返り咲き。先ごろ発表されたゴールデン・グローブ賞のノミネートの効果や、祝日でのファミリー向け作品への需要の高まりがあったと考えられるが、通常であれば目まぐるしく上位が移り変わる北米興収ランキングとしては、極めて異例の首位奪取劇となった。

そんな『Croods: A New Age』に僅差で敗れ、初登場2位スタートとなったのは『ゲット・アウト』(17)や『ブラックパンサー』(18)のダニエル・カルーヤが、ブラックパンサー党の指導者フレッド・ハンプトンを演じた話題作『Judas and the Black Messiah』。公開前から注目されていたカルーヤの演技への賛辞も含め、批評集積サイト「ロッテン・トマト」によれば批評家の96%から好意的な評価を獲得。第93回アカデミー賞の有力作品として確かな手応えを感じさせる出足になったようだ。

アカデミー賞レースで有力視されている『ミナリ』もついに北米公開
アカデミー賞レースで有力視されている『ミナリ』もついに北米公開[c] 2020 A24 DISTRIBUTION, LLC All Rights Reserved.

また同じくアカデミー賞の有力作品として、ゴールデン・グローブ賞では規定により外国語映画賞へのノミネートとなったリー・アイザック・チョン監督の『ミナリ』(3月19日公開)も12日に北米公開。こちらの興行成績は現時点では非公表となっているが、「Indiewire」の報道によれば15万ドルから20万ドル前後の売り上げとなっているとのことで、ランキングに含めればかろうじてベストテン圏内に滑りこむとみられている。

引き続き厳しい状況が続いている北米とは打って変わり、すでにコロナからの復活を遂げている中国ではとんでもない大記録が打ち立てられた。春節の12日に公開された『Detective Chinatown3』が、3日間で興行収入3億9800万ドルを記録。これは『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(18)のオープニング3日間興収を2億ドル上回る中国国内の最高成績。また、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)が北米で記録した3億5600万ドルを上回る世界最高のオープニング記録となっており、すでに5億ドルを超える破竹のヒットとの報道も。

同作は、日本では「2016東京・中国映画週間」で上映された『僕はチャイナタウンの名探偵』、「2018東京・中国映画週間」で上映された『僕はチャイナタウンの名探偵2』につづく、ワン・バオチャンとリウ・ハオランの探偵コンビが活躍する人気シリーズの第3弾。今回は日本を舞台にしており、前作に引き続きの出演となる妻夫木聡をはじめ、長澤まさみ、三浦友和、浅野忠信ら日本人キャストも豪華。また挿入歌を三代目J Soul Brothersが担当していることも話題に。この歴史的なヒットを受けて、シリーズ揃って日本公開をしてほしいものだ。

文/久保田 和馬