池松壮亮、オダギリジョー共演作『アジアの天使』の公開日が決定!ティザービジュアルも到着|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
池松壮亮、オダギリジョー共演作『アジアの天使』の公開日が決定!ティザービジュアルも到着

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池松壮亮、オダギリジョー共演作『アジアの天使』の公開日が決定!ティザービジュアルも到着

池松壮亮とオダギリジョーが本格的な初共演を果たした『アジアの天使』の公開日が7月2日(金)に決定。あわせて、ティザービジュアルと場面写真も到着した。

【写真を見る】石井監督作に出演経験のある池松壮亮とオダギリジョーだが、本格的な共演は初
【写真を見る】石井監督作に出演経験のある池松壮亮とオダギリジョーだが、本格的な共演は初[c]2021 The Asian Angel Film Partners

本作はそれぞれが心に傷を持つ、日本と韓国の家族がソウルで出会い、新しい家族の形を模索していくヒューマン・ドラマ。妻を亡くした青木剛(池松)は疎遠になっていた兄(オダギリ)を頼って、8歳の息子とともにソウルへ渡る。だが、兄の生活は貧しく、剛はほとんど韓国語も話せないままで、怪しい輸入品販売を手伝うことに。一方、ソウルで売れないタレント活動をするチェ・ソル(チェ・ヒソ)は、うまくいかない兄や妹との関係に心を悩ませていた。やがて、そんな2つの家族がともに運命を歩んでいくことになる。

監督を務めるのは、『舟を編む』(13)、『生きちゃった』(20)の石井裕也。95%以上のキャスト、スタッフが韓国チームで、ロケ地はすべて韓国で行われた本作について、「元々異国の地で映画を作ることに興味はあった。自分の経験値や感覚が通用しなくなった時に果たしてどんな新しい発見があるか、そのことに大いに興味があったからだ。それに、映画とは本来途方もなく自由なもののはずで、狭い世界など軽々と飛び越えていけるもののはずだ。そういう映画の可能性に期待もしていた」と語っている。

登場人物たちが空を見上げる姿が印象的なティザービジュアル
登場人物たちが空を見上げる姿が印象的なティザービジュアル[c]2021 The Asian Angel Film Partners

解禁されたティザービジュアルは、新しい家族の形を模索しているかのように空を見上げる2つの家族の姿が捉えられ、場面写真では異国の地で痛みを抱えて生きる剛たちの様子が映し出されている。アジアの家族のどんな物語が紡がれているのか期待が高まる本作の公開が楽しみだ。


また、釜山国際映画祭主催の“アンニョンプロジェクト”の中で、本作で共演した池松壮亮、オダギリジョー、チェ・ヒソによるオンライントークが行われた。興味のある方は、釜山国際映画祭の公式Youtubeを見てみよう。

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