実写映画「機動戦士ガンダム」監督に、『キングコング:髑髏島の巨神』俊英が就任!|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
実写映画「機動戦士ガンダム」監督に、『キングコング:髑髏島の巨神』俊英が就任!

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実写映画「機動戦士ガンダム」監督に、『キングコング:髑髏島の巨神』俊英が就任!

キングコング:髑髏島の巨神』(17)のジョーダン・ヴォート=ロバーツ監督が、日本の大人気アニメ「ガンダム」シリーズの実写化を監督、製作することが発表された。脚本と製作総指揮は、「Y: ザ・ラストマン」などのコミック作家で、プロデューサーとしても「LOST」や「アンダー・ザ・ドーム」を手がけているブライアン・K・ヴォーン。

『キングコング:髑髏島の巨神』(17)のジョーダン・ヴォート=ロバーツ監督
『キングコング:髑髏島の巨神』(17)のジョーダン・ヴォート=ロバーツ監督画像はJordan Vogt-Roberts(@voteroberts)公式Instagramのスクリーンショット

物語の詳細はまだ明らかになっていないが、「機動戦士ガンダム」シリーズの歴代作品で描かれてきた、対立と愛、そして人型兵器「モビルスーツ」を操縦するパイロットたちの戦いを通じた人間ドラマ踏襲し、制作予定とのこと。


先頃北米でワーナー・ブラザースが公開しヒットを記録している『ゴジラVSコング』(5月14日日本公開)を製作したレジェンダリー・ピクチャーズと、「ガンダム」シリーズの日本のアニメーションスタジオであるサンライズが製作、Netflixが配信権を持つ。中国では劇場公開される予定だという。

ヴォート=ロバーツ監督は、2013年公開の『The Kings of Summer』で長編監督としてのキャリアをスタートさせた後、ワーナー・ブラザースとレジェンダリー・ピクチャーズのタッグによる『キングコング: 髑髏島の巨神』を監督、米国内で1億6800万ドル、全世界で5億6600万ドル以上の興行収入を記録している。
また、ヴォート=ロバーツ監督はソニー・ピクチャーズで、人気ゲームソフト「メタルギアソリッド」の映画化を開発中で、オスカー・アイザックが主演する予定だが、「ガンダム」の方が先に撮影が開始されるとの報道もある。

【写真を見る】「メタルギアソリッド」の映画化も控える!監督がInstagramで公開している迫力のコンセプトアート
【写真を見る】「メタルギアソリッド」の映画化も控える!監督がInstagramで公開している迫力のコンセプトアート画像はJordan Vogt-Roberts(@voteroberts)公式Instagramのスクリーンショット

文/平井 伊都子

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