『妖怪大戦争 ガーディアンズ』が「うんこドリル」とコラボ！かわいい妖怪大集合イラストポスターも完成

1968年～69年に公開された妖怪三部作、2005年の神木隆之介主演作『妖怪大戦争』に続き、令和に新生する寺田心主演の『妖怪大戦争 ガーディアンズ』(今夏公開)。このたび同作と、学習参考書「うんこドリル」のコラボが実現、ユニークなコラボチラシが公開された。

日本が誇る映画界の鬼才、三池監督が05年の『妖怪大戦争』に続きメガホンを取り、「20世紀少年」シリーズや「GANTZ」シリーズの渡辺雄介が脚本を担当した本作。誰もが知る有名妖怪をはじめ、映画オリジナルの妖怪、さらに今回は世界中のモンスターも加わり、映画で描かれる妖怪ワールドが拡大している。

そんな本作とコラボすることになった「うんこドリル」は、子どもたちが口にするだけで楽しくなる魔法の言葉「うんこ」を文言が取り入れて問題尽くしの学習参考書。シリーズ累計発行部数は850万部を突破し、日本一楽しいドリルとして子どもたちに人気を博している。個性豊かな妖怪の魅力を伝えるべく実現したコラボでは、クスリと笑える「うんこ」ネタを随所に取り入れ、妖怪について学べるコラボチラシと「うんこドリル『妖怪大戦争　ガーディアンズ』予習編」が制作された。

それぞれの問題には妖怪のキャラクター紹介も掲載され、解き終わる頃には妖怪に博士になれるはず。『妖怪大戦争　ガーディアンズ』公式サイトでは、高難易度の「超難怪編」も掲載されているので、コラボチラシとあわせてチェックしよう。

また今回は、大林宣彦監督『水の旅人/SAMURAI KIDS』(93)以降、160本ほどの映画作品で「画コンテマン」として活躍する相馬宏充描き下ろしイラストの映画ポスタービジュアルも登場。解禁済みのポスタービジュアルをベースに描き下ろしたポスターについて相馬は「その顔を見たら、不気味で逃げ出したくなるけど彼らはみんな日本を守ってくれている、とっても気のいい奴ら。おっかないけど、頼もしくって、ちょっぴりカワイイー、そんな人柄(？)が絵から伝わるとうれしいな」と思いを明かしつつ「そういえば、うんこの妖怪っているのかな？」と茶目っ気あるコメントを寄せている。

子どもも大人も妖怪に親しめる楽しいコラボやポスターの登場で、夏の公開がより楽しみになってきた『妖怪大戦争　ガーディアンズ』。ゴールデンウィークは妖怪たちの魅力に愉快に触れられそうだ。

文/タナカシノブ