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3時のヒロイン、アン ミカ、浜口京子が涙…『いのちの停車場』鑑賞動画で語る、それぞれの思い

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3時のヒロイン、アン ミカ、浜口京子が涙…『いのちの停車場』鑑賞動画で語る、それぞれの思い

5月21日(金)公開の、南杏子原作&吉永小百合主演『いのちの停車場』。本作の公開を目前に、映画を一足早く見た3時のヒロイン、アン ミカ、浜口京子のコメント映像が解禁となった。

終末期医療専門病院で現役医師として勤務する傍ら、作家としても活躍する南が原作を手掛ける本作。『八日目の蝉』(12)や『ソロモンの偽証前篇・事件/後篇・裁判』(15)などの名作を世に送りだしてきた成島出が監督を務め、主演の吉永をはじめ広瀬すず、松坂桃李、西田敏行と、実力派キャストが顔をそろえ“いのち”の物語を紡いでいる。

今回公開となったのは、人気お笑い芸人“3時のヒロイン”の福⽥⿇貴、ゆめっち、かなでによる特別映画体験映像。映画館を貸し切っての鑑賞となり、3人は「映画館ってテンション上がる」「映画の中に⼊った気分になる」「⼀歩踏み⼊れただけで楽しい」と開始早々に笑顔いっぱいの表情を浮かべる。鑑賞後、福⽥は「誰にとっても⾝近な物語だと思うし、リアル」、ゆめっちは「壁を乗り越えようと成⻑する姿(が印象的)、若い⽅に観てほしい」とそれぞれ感想を語るなか、かなでは「⾃分と重ねちゃう。涙をこらえる表情がたまらない。私もやっぱり…コウくんと別れる時…」と⾃⾝の元カレとの思い出を語り始めると、すかさず「誰やねん︕」と福⽥のツッコミが⼊る明るい展開も。


コミカルに語ったあとには、かなでが「芸⼈を出来ているのは親のおかげ」と涙ぐむ姿もあり、最後には映画を振り返り絶賛する姿が映しだされている。

また、アン ミカは「ぼろぼろ泣いてしまいました。いまを⼤事に⽣きようって思える、ポジティブになれる映画です」と、自身の経験も交えながら本作のもつ人とのつながりの大切さや温かさを語っている。浜口は目を潤ませながら鑑賞し、自身の母親、父親の存在の大きさを改めて思い返す。「⼀⼈ひとりが⼤変なものを抱えているけれど、優しさ・温もりがあって、やはり親⼦ってどんなに会っていなくてもずっと思っている。深い愛情を感じました。⼈⽣の⼤切な⼀本になりました」と本作の見どころとともに感想をコメントした。

“いのち”、そして“最後の願い”に向きあう人々の想いを描いた『いのちの停車場』。自身のこれまでと重ね大切な人を想いながら鑑賞してほしい。

文/サンクレイオ翼



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