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GReeeeNが歌う『漁港の肉子ちゃん』主題歌の映画版MV解禁!文科省タイアップの本ポスターも到着

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GReeeeNが歌う『漁港の肉子ちゃん』主題歌の映画版MV解禁!文科省タイアップの本ポスターも到着

直木賞作家、西加奈子の原作をもとに明石家さんまの企画、プロデュースで製作された劇場アニメ『漁港の肉子ちゃん』(6月11日公開)。このたび、GReeeeNが書き下ろした本作の主題歌「たけてん」の映画版ミュージックビデオが解禁。あわせて文部科学省のタイアップによる本ポスターが公開となった。

【写真を見る】文部科学省とのタイアップで制作された本ポスター
【写真を見る】文部科学省とのタイアップで制作された本ポスター[c]2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会

本作は、漁港の船に住む訳あり母娘の肉子ちゃん(声:大竹しのぶ)とキクコ(声:cocomi)の秘密が描かれるハートフルコメディ。『映画ドラえもん のび太の恐竜2006』(06)などを手掛ける渡辺歩が監督を務めるほか、同じく渡辺が担当した『海獣の子供』(19)や、『鉄コン筋クリート』(06)といったハイクオリティな作品を多く世に送りだし評価を得るSTUDIO4℃がアニメーション制作を行っている。

映画版MVでは、キクコと同級生の二宮(声:花江夏樹)のみずみずしい夏の記憶を映しだす。「この光をとても懐かしく感じるのはなぜだろう。あの時の光、ささやかな希望、そして...」というキクコの声とともに、彼女の漁港町での日常が切り取られ、普段の彼女の生活がうかがえる。たくさんの出会いを重ねたのち、同級生の二宮の変わった行動に気づいたキクコは、次第に彼を目で追うように。ゆっくりと距離を縮めるふたりの眩しい青春の日々と、美しい漁港町の景色に引き込まれる映像に仕上がっている。

同級生の二宮と出会い、少しずつ距離を縮めていく
同級生の二宮と出会い、少しずつ距離を縮めていく[c]2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会

キクコを演じるcocomiは何度も小説を読み返してイメージを作り上げ「キクコを演じるときは“思春期まっさかりの女の子”というイメージを常に頭の中に入れて、思春期だからこそ感じる気持ちや、キラキラした瞬間を表現することを心がけました」と話し、二宮役の花江は「(二宮は)友だちと一緒にいるから、そんなに人付き合いが苦手っていうわけでもなさそうだし、自分の言いたいことや意思はハッキリしている。それでいて、自分だけの世界にこもってしまいがちな部分もある。その絶妙な雰囲気を出していければいいのかなと思いました」とコメントし、それぞれキャラクターを理解し寄り添って演じていた様子。

本ポスターでは、個性豊かなキャラクターたちの思い思いの表情が写されたにぎやかなビジュアルに。「みんな、望まれて生まれてきたんやで。」という力強くもあたたかいコピーが添えられており、日々全力で生きるキャラクターたちを包み込む優しさを感じることもできる。


また、文部科学省のタイアップでは、「地域学校協働活動」をはじめとする学校・家庭・地域の連携、協働に関する施策について国民に広く理解・普及を図ることを目的としており、今回の本ポスターは各都道府県や地区町村の各施設に掲示される予定だ。

正反対の母娘と、彼女たちを取り囲む漁港町の人々の姿を描いた『漁港の肉子ちゃん』。気鋭の制作陣で描く優しい物語をぜひ見届けてほしい。

文/サンクレイオ翼

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