ミュージカル映画『イン・ザ・ハイツ』躍動感や熱気、弾ける笑顔がまぶしい場面写真が到着
作品賞含むトニー賞4冠とグラミー賞に輝いた傑作ブロードウェイ・ミュージカルを映画化した『イン・ザ・ハイツ』(7月30日公開)。『クレイジー・リッチ！』(18)のジョン・M・チュウ監督がメガホンをとった同作より場面写真が到着した。
本作は、NYの実在する移民の街を舞台に逆境に立ち向かう人々の絆を圧巻の歌とダンスで描く感動のミュージカル。傑作舞台に映画ならではのスケールとカラフルな映像美、そして世界の社会情勢を反映した大胆なアレンジを加えている。アリアナ・グランデやヒュー・ジャックマンもSNSで大絶賛のコメントを投稿し、アメリカの映画批評を集積&集計するサイト「ロッテン・トマト」で脅威の99％フレッシュを記録した話題作だ。
NYワシントン・ハイツ。道端に置かれたラジカセ、アパートの窓、カーラジオなどからいつも音楽が流れるこの賑やかな街で育ったウスナビ(アンソニー・ラモス)、ヴァネッサ、ニーナ、ベニーは、つまずきながらも自分の夢に踏み出そうとしていた。しかしある時、住人たちは住む場所を追われてしまう。
解禁された場面写真では、ウスナビを中心とした躍動感あふれる群舞シーンやプールの真ん中に浮かぶヴァネッサを人々が手をつなぎあわせて囲うミュージカルシーン、ホームパーティの様子などが切り取られ、ハイツの住人たちの躍動感や熱気、弾ける笑顔がまぶしいビジュアルとなっている。
困難に見舞われながらも何度でも立ち上がる彼らの熱い想いが魂を揺さぶる『イン・ザ・ハイツ』。難しい状況にさらされた“今”の世界に響く新たなミュージカル映画の公開を楽しみに待とう。
文/足立美由紀
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