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大ヒット中の『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』、続編の進捗についてプロデューサーが言及!

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大ヒット中の『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』、続編の進捗についてプロデューサーが言及!

6月11日より公開された「ガンダム」シリーズ最新作『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』の公開記念舞台挨拶が、6月13日に丸の内ピカデリー ドルビーシネマで開催され、声優を務めた小野賢章、村瀬修功監督、小形尚弘プロデューサーが登壇。何度も公開が延期された本作で、本日は初の有人観客による舞台挨拶となったので、小野は「本当にお待たせしたなという想いが強いです」と感無量の様子だった。

『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』は、「機動戦士ガンダム」生誕40周年を記念し、“宇宙世紀”の次なる100年を描く「UC NexT 0100」プロジェクトの映画化第2弾。主人公は、ブライト・ノアの息子ハサウェイ・ノアで、彼の率いる反地球連邦政府組織「マフティー」が地球連邦政府に対抗して始動するさまを描く。

ようやく公開されてホッとしたという小野賢章
ようやく公開されてホッとしたという小野賢章

ハサウェイ役を演じた小野は「ハサウェイは話している台詞と思っていることが違うので、すごくバランスが難しくて。1本、緊張の糸を張っていなければいけないところがしんどかったです。気を休められないというか、そこは本編を通してずっと続いていたところなので、すごく大変でした」と苦労を明かした。

特に本作で注目したいポイントについて小野は「本当にいろいろあります」としながら「個人的には市街地での戦闘シーンはやっぱりものすごい迫力で、ものすごい恐怖を感じる部分だと思います。1回観ただけでは理解できないところがあると思うけど、もし自分がこういう状況に置かれてしまったらと思うと、僕自身も恐怖を感じたし、ものすごいリアルなシーンになったと思うので注目してほしい」とコメント

小形プロデューサーは「本日1回目で、ドルビーシネマで観ていただいた方はラッキーかも。音響がすごいので。今回は初めからドルビーアトモスを想定したフィルムになってるので、音のこだわりを感じてほしい。また、ぜひ4DXやMX4D、普通の5.1chで観るとまた違った形になると思うので、そこも含めて観てほしい」と音響面をアピール。


3人でクロストーク
3人でクロストーク

村瀬監督は「作りながらいろいろ試しながらやったところがあるので、自分としてはそのへんを整理しながら、2作目や3作目を作っていきたいなと思います」と、すでに次回作へ向けての意気込みも口にした。

小形プロデューサーによると、続編となる2本目については「まずオーストラリアでロケハンをしなければいけなくて、なかなか難しい」とコロナ禍での状況を鑑みつつ「いまはGoogleなどで見れたりもするので、そういうものを参考にして、現地の方たちの力も借りてやっていければと」と語った。

最後に小野は「ようやく公開できてとてもうれしいです。本当にみんなが一丸となって、時間をかけて丁寧に作り上げた作品になっていますので、何度も観て応援していただけたらと」と締めくくった。

取材・文/山崎伸子


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