北米ランキングは大激戦!『クワイエット・プレイス』続編が『イン・ザ・ハイツ』『ピーターラビット2』を抑えて首位奪還|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
MENU

映画ニュース 2021/6/18 10:00

北米ランキングは大激戦!『クワイエット・プレイス』続編が『イン・ザ・ハイツ』『ピーターラビット2』を抑えて首位奪還

先週末(6月11日から13日)の北米興収ランキングは、映画興行の復活を象徴するかのような大激戦が繰り広げられた。『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』(6月18日日本公開)が約1200万ドルを売り上げ2週ぶりに1位を獲得し、国内での累計興収は1億ドルに到達。昨年2月に公開された『ソニック ザ・ムービー』(20)以来、新型コロナウイルスのパンデミック以降に公開された作品として初めて大台突破を成し遂げることとなった。

【写真を見る】圧巻のオープニングダンスも話題!人気ミュージカルの映画化が高評価で賞レースへの期待も急騰
【写真を見る】圧巻のオープニングダンスも話題!人気ミュージカルの映画化が高評価で賞レースへの期待も急騰[c]2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved

ビッグタイトルから小規模作品まで新作ラッシュとなった先週末。わずか50万ドル差で2位スタートとなったのは、リン=マニュエル・ミランダが手掛けたトニー賞受賞ミュージカルを『クレイジー・リッチ!』(18)のジョン・M・チュウ監督が映画化した『イン・ザ・ハイツ』(7月30日日本公開)。
公開前の予測を大きく下回るオープニング興収となったものの、批評集積サイト「ロッテン・トマト」によれば批評家からは96%、観客からは95%の高評価を獲得。主演を務めたアンソニー・ラモスの主演男優賞をはじめ、はやくも来年アカデミー賞に向けた賞レースへの参戦が期待されているほど。

『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』が4位に初登場!上位4タイトルは僅差の超接戦に
『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』が4位に初登場!上位4タイトルは僅差の超接戦に写真:SPLASH/アフロ

またオープニング興収1010万ドルと、こちらも僅差で4位に初登場を果たしたのは『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』(6月25日日本公開)。2018年に公開された前作はオープニング興収2500万ドルと、半分以上のダウンになったものの、すでに公開されているイギリスなどでは大ヒットを記録中。ファミリー向け映画が少ない現状を踏まえれば、北米でも安定した興行が期待できそうだ。

ほかにも2016年に公開されたホラーコメディ『パージなナイト ブラックさん家の史上最悪の12時間』の続編となる『The House Next Door: Meet the Blacks2』が7位に、リユニオンが配信され人気再燃中の海外ドラマ「フレンズ」でディレクターを務めたマイケル・レンベック監督の11年ぶりの長編監督作『Queen Bees』が9位に初登場を果たした。


前週1位の『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』は3位にランクダウン
前週1位の『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』は3位にランクダウン[c]2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved

前週初登場1位を飾った『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』(10月1日日本公開)は前週比43%で3位にランクダウン。ランキング上位4タイトルがすべて興収1000万ドルを超えるのは、『ソニック ザ・ムービー』が公開された昨年2月以来、実に69週ぶりのこととなる。

『ゴジラvsコング』(7月2日日本公開)は13日の時点で累計興収は9970万ドルとなり、『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』につづいて1億ドルの大台を確実なものに。それでも公開11週目にしてついにベストテン圏外の11位にランクダウン。また『ラーヤと竜の王国』も15週目にしてついにベストテン圏内から陥落しており、ようやく入れ替わりの激しい北米興収ランキングらしさが取り戻されてきたようだ。

文/久保田 和馬

関連作品