毎朝“愛情弁当”を作る父・藤岡弘、に直してほしい点は?『トゥモロー・ウォー』イベントに一家で登場|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
毎朝“愛情弁当”を作る父・藤岡弘、に直してほしい点は?『トゥモロー・ウォー』イベントに一家で登場

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毎朝“愛情弁当”を作る父・藤岡弘、に直してほしい点は?『トゥモロー・ウォー』イベントに一家で登場

クリス・プラットが主演と初の製作総指揮を務めたSFアクション大作『トゥモロー・ウォー』が7月2日(金)よりAmazon Prime Videoで配信される。これを記念し、プラットの誕生日である6月21日に“親子の絆”トークイベントがオンラインで開催され、藤岡弘、長女で女優の天翔愛、長男で俳優の藤岡真威人、次女で女優・モデルの天翔天音が登壇し、親子の絆について語り合った。

近年、家族揃ってのテレビ出演やSNS投稿、YouTubeの家族チャンネル開設など、仲の良さで知られている藤岡家。藤岡弘、は「親子の絆というトークショーは、僕らにぴったりじゃないかと。呼んでいただいてありがたく思っています」と満面の笑みで挨拶。

うれしそうに娘や息子たちについて語る藤岡弘、
うれしそうに娘や息子たちについて語る藤岡弘、

『トゥモロー・ウォー』は、現在と2051年の未来を舞台に、地球を脅かす未知のエイリアンとの戦争を描く。未来への戦いに参加する1人に選ばれた高校教師ダン・フォレスター(クリス・プラット)は、まだ幼い娘のために世界を救おうと、優秀な科学者と疎遠になっていた父親と協力しながら、地球の運命を書き直すための戦いに参加する。

藤岡弘、は本作について「壮大なアクションと、全人類が滅亡するかどうかのミッションに全力で闘う主人公ダンの勇姿に魅せられました。自分も主人公になったような気持ちで観てました。自分がいろんな引き出しを持ってないと、あらゆるところで問われるので、まだまだ学ばなきゃいけないと思い知らされるような映画でした」とコメント。

昨日の父の日に話題が振られると、藤岡弘、は家族みんなに祝ってもらったと喜びを口にする。
「いつもうれしいことに子どもたちに祝っていただいて。色紙に全員のメッセージが書いてあって。『おとうさんありがとう』とか書いてくれて、小さいことですが涙が出ました。また、ステンドグラスのすてきなランプをいただき、すごくうれしかったです」。

次女で女優・モデルの天翔天音と長女で女優の天翔愛(右)
次女で女優・モデルの天翔天音と長女で女優の天翔愛(右)

真威人は「毎年、基本は色紙に父に対する想いや感謝をまとめて渡すんですが、時にはお花を添えてあげたり、姉がランプを選んできてくれて一緒に渡したりと、毎年違ったプレゼントを渡します。父に感謝を伝えるのはこちらとしてもうれしいし、大切な日となりました」とコメント。

天翔愛も「一番喜んでもらえるものってなにかなと考えました。父はランプ好きで、世界中から集めてきたいろんなデザインのいろんなランプがあるので、ランプが一番かなと。星型のめずらしい形で、家にはないタイプのものを選んでプレゼントしました」と語った。

藤岡弘、は「きょうだい仲がとっても良くて、見てて微笑ましくて」とうれしそうに言う。MC から仲の良い秘訣を問われると、天翔天音が「なんでも話し合えるのが仲のいい秘訣なのかなと」と答えた。

イベント後の囲み会見では、父親の直してほしい点についてクロストーク。
天翔愛は「私は直してほしいところというか、困っちゃうところは、父は本当にいつも真剣なので、1回熱が入ってスイッチが入ると、話が終わらなくなっちゃうこと。もうすぐ塾の時間だとか、もうすぐ予定が!となっちゃうことがあるから、時間を分けて適度に言ってくれたらと」とリクエスト。

藤岡弘、は「心配になって、ついついひと言多くなってしまう。君たちの未来が心配になるんだよ」と言いながら「反省します」と言うと、天翔愛は「気持ちは伝わってます」と笑顔を見せる。

親子の絆についてクロストーク
親子の絆についてクロストーク

藤岡真威人は「父はお弁当を毎朝作ってくれるんですが、やっぱり愛情が大きすぎるせいか、僕のお弁当のおにぎりがデカすぎる。男の僕でもこれはちょっと…ということもありまして。話もお弁当もほどほどに」と言うと、これにも藤岡弘、は「悪かったな。愛情過多だな。気をつけます」と笑う。

天翔天音も「一つのことに一生懸命になると、わーって言っちゃうことがあって。料理を手伝ってる時、真剣になりすぎてちょっと怖いので、そこももうちょっと優しくしてほしいなと」とお願いすると、姉の愛も「私からもお願いします」と便乗する。

藤岡弘、は「なにかに集中してしまうと我を忘れてしまう時がある。これから反省します。
真剣になった時の強さがちょっと過剰なのかもしれない」とうなずくと、天翔愛が「でも、そこはある意味、父の長所でもあるので」と優しくフォロー。家族の絆が大いに感じられるイベントとなった。

取材・文/山崎伸子

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