『ゴジラvsコング』が堂々の首位デビュー!『劇場版 七つの大罪』も3位でスタート
7月最初となった3・4日の週末映画動員ランキング。日米の二大巨獣がぶつかり合う、あのハリウッド大作が首位にランクインする結果となった。
「真に求めていたハリウッド産怪獣映画」…『ゴジラvsコング』が初登場1位に
『ゴジラvsコング』が土日2日間で動員29万3000人、興収4億6400万円をあげ初登場1位を獲得。観客の7割以上が男性客ながらも、前作を上回る比率の女性も集客し、初日から3日間の累計では動員39万人、興収6億円を突破する好スタートとなっている。
本作が注目を集めているのはなんと言っても、日本を代表する怪獣ゴジラと、アメリカで何度も映画化されてきたキングコングが大迫力のバトルを繰り広げるということ。鑑賞した人からも「とてもすばらしい怪獣プロレス映画だった!」や「感動と興奮をありがとう」、「真に求めていたハリウッド産怪獣映画」といった興奮冷めやらぬコメントがSNSにアップされている。
新作からは、累計発行部数3700万部を突破する大人気コミックの劇場版アニメ『劇場版 七つの大罪 光に呪われし者たち』が3位に。初日から3日間の累計では動員9万8000人、興収1億2200万円となっている。
『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』や『るろうに剣心 最終章 The Beginning』も好調キープ
公開から2週連続首位をキープしていた『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』は、土日2日間で動員8万9000人、興収1億2700万円をあげ2位にランクイン。累計では動員71万人を突破し、興収はまもなく10億円に到達する。
このほか、『るろうに剣心 最終章 The Beginning』が4位に入り、累計で動員141万人、興収20億円に。5位の『キャラクター』は累計の動員が81万人、興収は11億円とし、6位の『シン・エヴァンゲリオン劇場版』も動員639万人、興収97億円へ記録を更新している。
今週末には、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(19)以来となるマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の劇場最新作『ブラック・ウィドウ』が7月8日(木)よりいよいよ公開。このほか、「週刊少年マガジン」で連載中の累計発行部数1000万部超えの人気漫画を北村匠海主演で実写化した『東京リベンジャーズ』、名優ウィレム・デフォーとロバート・パティンソンが共演するスリラー『ライトハウス』といった作品に注目が集まっている。
文/サンクレイオ翼
1位 ゴジラvsコング
2位 ザ・ファブル 殺さない殺し屋
3位 劇場版 七つの大罪 光に呪われし者たち
4位 るろうに剣心 最終章 The Beginning
5位 キャラクター
6位 シン・エヴァンゲリオン劇場版
7位 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ
8位 名探偵コナン 緋色の弾丸
9位 ピーターラビット2/バーナバスの誘惑
10位 それいけ!アンパンマン ふわふわフワリーと雲の国
※興行通信社調べ