ミック・ジャガー、フランスから入国翌日にサッカー観戦 !10年間の呪いが解ける|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
ミック・ジャガー、フランスから入国翌日にサッカー観戦 !10年間の呪いが解ける

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ミック・ジャガー、フランスから入国翌日にサッカー観戦 !10年間の呪いが解ける

ローリング・ストーンズのミック・ジャガーが、現地時間7月7日に英国ウェンブリー・スタジアムで行われたUEFAユーロ2020(欧州選手権)の、イングランド対デンマークの試合を観戦。コロナ禍において英国政府が定める掟を破っての観戦だが、それによって10年間背負っていた呪いが解けたようだ。


英国では、アンバーに属する国から帰国した場合、10日間の自己隔離のほか、2日目と8日目にPCRテストを受ける必要がある。だがヘンリー王子のように、別途有料で2日目と5日目にテストを受けて陰性であれば、5日間で隔離生活を終えることも可能だ。

しかし「Express」などによれば、ミックがフランスから英国に戻ったのは観戦前日。試合観戦後にスタジアムから出ていくところを目撃されたという。

ミックと言えばイングランドやアーセナルFCのファンで、しばしば試合を観戦する様子が伝えられていた。しかし2010年以来、ミックが試合観戦するとイングランドが負けるため”ミック・ジャガーの呪い“と言われていたほど。2010年のドイツ戦についてミックは、「最初の1点を奪われたのは自分のせいかもしれないが、そのあとは違う」と言及。しかし2018年のクロアチア戦で、延長戦の末イングランドが敗北したため、「ミックが観戦するとイングランドが負ける」というレッテルを貼られてしまったようだ。

しかしこの日は延長戦の末、2対1でイングランドが勝利。もし負けていたら「コロナ禍の掟も破って最低」という非難が殺到したに違いない。しかし「プライベートジェットで各国を飛び回るセレブにとって、掟はないも同然」「罰金とされている1万ポンド(約155万円)は、庶民の15ペンス(15.5円)だから罰金払っても観戦したいよね」「ミックの呪いが解けたから、決勝戦も気持ちよく見れるね」と、非難より肯定的な声も多かった様子。

同試合では、コロナ禍の規制により多くのデンマーク国民が試合に駆け付けられないなか、デンマーク王室のフレデリック皇太子とメアリー皇太子妃夫妻、長男のクリスチャン王子が渡英。UEFAが定めた特例による隔離規制なしで観戦したことで、国民からバッシングを受けていた。

文/JUNKO

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