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選考委員長は清水崇監督!日本初のホラー専門フィルムコンペ「日本ホラー映画大賞」開催決定

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選考委員長は清水崇監督!日本初のホラー専門フィルムコンペ「日本ホラー映画大賞」開催決定

「リング」シリーズなど数々のホラー映画を生みだしてきたKADOKAWAが、日本初となるホラージャンルに絞ったフィルムコンペティション「日本ホラー映画大賞」の開催が決定。ホラー映画界の巨匠、清水崇監督が同大賞の選考委員長を務めることがわかった。

KADOKAWAと運営委員会パートナーが、令和の新たな“ホラー作家”の発掘と支援をするためスタートさせる本企画。実写映像作品の大賞受賞者は、応募作品のリメイク版、または完全オリジナル新作映画の監督を担うことに。作品は2022年の劇場公開が予定され商業映画デビューが確約される。またアニメ部門賞も設置され、ホラーアニメーションの新たな才能も支援していく。

【写真を見る】新たな才能を発掘するフィルムコンペ「日本ホラー映画大賞」に期待が高まる!
【写真を見る】新たな才能を発掘するフィルムコンペ「日本ホラー映画大賞」に期待が高まる!


選考委員には清水監督をはじめ、元乃木坂46で現在ドラマ「サレタガワのブルー」にも出演の堀未央奈、「秘密結社 鷹の爪」などの映像クリエイターのFROGMAN、ロックバンド“Base Ball Bear”のリーダーでミュージシャンの小出祐介、映画ジャーナリストの宇野維正が集結。大賞を筆頭に審査員特別賞、運営委員会の様々な各賞受賞者にはそれぞれ賞金が用意され、選考作品は劇場公開や配信展開が予定されている。

運営委員会は「撮りたいものや野心的な企画はある、だがそれを発揮する場所がない、そういったジレンマを抱えて鬱々としている俊英たちは多くいるはずです。新時代を新たな恐怖で満たしてくれる才能をお待ちしております」とコメント。清水監督も「新鮮で斬新なホラーのセンスが見出される事を期待してやみません」と呼びかけ、世界的に新感覚ホラーが進化し続けるなか日本での新時代の才能の発掘に期待がかかる。

応募期間は、2021年10月1日(金)10:00~2021年11月30日(火)まで。


■「日本ホラー映画大賞」開催概要

応募期間:2021年10月1日(金)10:00~2021年11月30日(火)23:59
応募資格:プロ・アマチュアを問わず、年齢、性別、国籍などの制限なく、どなたでもご応募いただけます
対象作品:
①実写映像作品 3分~90分程度の未発表・完全オリジナル新作
②アニメーション映像作品 10秒~30分程度の未発表・完全オリジナル新作
応募方法等:詳しくは下記公式サイトをご覧ください
公式サイト:http://movies.kadokawa.co.jp/japan-horror-fc/

受賞部門:令和の新しいホラー映像作家の発掘・育成を目指し、以下の賞を設けます
[大賞]
賞金…20万円
副賞…運営委員会製作による新作長編映画(応募作品のリメイク版または完全オリジナル作品)の監督をご担当いただきます

[アニメ部門賞]
ホラー・アニメーション分野への斬新なアプローチを観点に選考します
賞金…20万円

[審査員特別賞]
将来性を感じさせる作品に贈られます
賞金…15万円

[ニューホープ賞]
“オトナ”になる前の荒削りで、尖った、最新の感性とセンスを持つ原石に対して贈られます
賞金…10万円

[株式会社闇賞]
前例のないアプローチに果敢に挑み、新しいホラー体験を与える作品に贈られます
賞金…10万円

[オカルト部賞]
「配信動画で見たい!!短編作品」に贈られます
選考・配信は、心霊スポット探索・怪談を体当たりで取材するYouTubeチャンネル『オカルト部』
賞金…10万円

[MOVIE WALKER PRESS賞]
映画プラットフォームならではの視点で、観る者が怖さを「楽しめる」、映画ファンに広く愛される作品を選出いたします
賞金…10万円

[豆魚雷賞]
優れたキャラクターが登場する作品に贈られます
人物・怪物などのほか、造形物・アイテムなど、特徴を持ったイメージを含みます
賞金…10万円

運営委員会
【主催】株式会社KADOKAWA/株式会社ディー・エル・イー/株式会社闇
【協力】オカルト部/MOVIE WALKER PRESS/豆魚雷

【公式Twitter】 https://twitter.com/jp_horror_fc
【公式サイト】http://movies.kadokawa.co.jp/japan-horror-fc/
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