『ワイスピ』最新作がV2!『ザ・スーサイド・スクワッド』&『妖怪大戦争』らが初登場
8月14・15日の週末映画動員ランキング。新作3本がランクインするも上位では大きな動きは見られなかった。
『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』が2週連続の1位!『竜とそばかすの姫』も2位へ浮上
先週1位スタートを切った『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』が2週連続の首位を獲得。土日2日間で動員24万3000人、興収3億8400万円をあげ、累計では早くも動員143万人、興収21億円を突破している。
2位には先週3位の『竜とそばかすの姫』が浮上し、動員16万9000人、興収2億4200万円をあげ、累計は動員341万人、興収47億円に。先週2位だった『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション』は、動員16万3000人、興収2億2100万円をあげるも3位となり、累計は動員128万人、興収16億円としている。
このほか、既存作品では『映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園』が4位をキープし、累計興収が11億円を突破。同じく、5位をキープした『東京リベンジャーズ』は累計の動員が270万人を超え、興収はまもなく36億円に達する。
『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』や『妖怪大戦争 ガーディアンズ』など新作3本がランクイン
新作からは、『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』が土日2日間で動員8万1000人、興収1億2800万円をあげて初登場6位に。ハーレイ・クインらDCコミックスに登場するヴィランが大集結し、“成功率0%”のデス・ミッションに挑む様を「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのジェームズ・ガン監督が映像化した。
続いて、1968年に製作された大映の特撮映画『妖怪大戦争』、2005年に神木隆之介主演でリメイクした同名作に続く、『妖怪大戦争 ガーディアンズ』が7位にランクイン。「デッドプール」シリーズのライアン・レイノルズが主演を務めた『フリー・ガイ』は8位スタートという結果となった。
今週末には、裏社会を舞台に刑事とやくざたちの壮絶な生き様を描いた『孤狼の血』(18)の続編『孤狼の血 LEVEL2』、先日の第74回カンヌ国際映画祭にて脚本賞ほか4冠に輝いた村上春樹原作のドラマ『ドライブ・マイ・カー』、フランソワ・オゾン監督が少年たちのひと夏の恋を描く『Summer of 85』といった作品が控えている。
文/サンクレイオ翼
1位 ワイルド・スピード/ジェットブレイク
2位 竜とそばかすの姫
3位 僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション
4位 映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園
5位 東京リベンジャーズ
6位 ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結
7位 妖怪大戦争 ガーディアンズ
8位 フリー・ガイ
9位 ジャングル・クルーズ
10位 キネマの神様
※興行通信社調べ