トム・クルーズ、民家の庭にヘリで緊急降臨！子どもたちはサプライズに大喜び

現在英国のバーミンガムで「ミッション：インポッシブル」シリーズ第7弾を撮影中のトム・クルーズが、自らが操縦するヘリコプターで民家の庭に緊急降臨。その家の子どもたちは、思わぬサプライズに大喜びしたようだ。

普段、撮影現場にも自ら操縦するヘリコプターで訪れているトムだが、イングランド中部のウォリックシャーのコベントリー空港が一時閉鎖状態にあったため、着陸できる場所がなかったという。

「『空港が閉鎖されているため、あるVIPのヘリコプターを着陸させる場所を探しています。お宅の庭に着陸させてもらえないでしょうか？』と連絡がありました。誰なのかは言いませんでしたが、ヘリコプターが庭に着陸する様子を子どもたちに見せられるなんてクールだわ、と思って了解したんです。そうしたらヘリコプターからトムが出てきて、“ワオ”という感じでした。トムは子どもたちのほうに歩いて行って少し話したあと、私たちと肘タッチをして『本当にありがとうございます』と言ってくれました。そして『ヘリコプターに乗りたい？』と子どもたちに聞いてくれたんです」と、その家の住人であるアリソン・ウェブが、まだ興奮冷めやらぬ様子で「BBC」のインタビューに応じた。

トムが撮影の合間、パイロットがその女性の子どもたちと、パートナーの子どもたちを乗せてくれたそう。同ウェブサイトには、アリソンとパートナー、サングラス姿のトムの3ショットと、4人の子どもたちとの5ショットの写真も掲載されており「突如として、本当に素晴らしい日になりました。なんだか現実とは思えないし、いまだに信じられません」と語っている。

現在トムはGrand Centralショッピングセンターで撮影をしており、インド料理店でディナーを楽しむなど、バーミンガムの多くの人がトムの姿を見かけているようだ。ラッキーにも犬の散歩中にトムに出くわしたある男性が「彼は気さくでおしゃべり好きだね。この街が好きかと聞いたら、大好きだと言ってくれたよ。撮影も順調だと言っていた」と語っており、大スターでありながら、いつどこにいても変わらぬ神対応で、地元民の心も鷲づかみにしているようだ。

文/JUNKO