森山未來主演『ボクたちはみんな大人になれなかった』時代の流れを鮮やかに切り取った場面写真解禁|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
森山未來主演『ボクたちはみんな大人になれなかった』時代の流れを鮮やかに切り取った場面写真解禁

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森山未來主演『ボクたちはみんな大人になれなかった』時代の流れを鮮やかに切り取った場面写真解禁

森山未來を主演に迎え、燃え殻によるベストセラーとなったデビュー作を映像化するNetflix映画『ボクたちはみんな大人になれなかった』(11月5日より劇場公開&Netflixで配信開始)。本作より場面写真が解禁となった。

【写真を見る】大島優子演じる恵(大島)とその母親に佐藤(森山)が対面するシーン
【写真を見る】大島優子演じる恵(大島)とその母親に佐藤(森山)が対面するシーン[c]2021 C&Iエンタテインメント

原作は2016年発行以来、多くの著名人から絶賛された燃え殻の同名小説。46歳の“ボク”こと佐藤(森山)が、ほろ苦い再会をきっかけにがむしゃらだったあの頃を思いだしていく姿を描く。主人公の佐藤を森山が演じるほか、佐藤が忘れられずにいる恋人かおりに伊藤沙莉が扮する。また、佐藤に影響を与えていく周囲の男女には、大島優子、萩原聖人、東出昌大、SUMIRE、篠原篤といった個性豊かなキャストが集結している。

解禁された場面写真は、1990年代から2020年代までの時代の変化をキャラクターの姿とともに切り取ったもの。1990年代のまだ出会い系アプリも存在しない時代に、文通を通じて出会った佐藤とかおりの記念撮影のような1枚や、2010年代に同棲をしていた恋人、恵(大島)が母親へ挨拶をするシーン、2000年、失恋直後の佐藤がバーテンダーのスー(SUMIRE)と都会のネオンの明かりの下で過ごす横顔、そして1999年に佐藤と最後の言葉を交わしたかおりの姿など、佐藤を中心とした出会いと別れの様子が鮮やかに描かれている。


佐藤の人生の大切な一場面の数々は、原作小説同様に“エモさ”を感じることができる。どこか懐かしさを覚える景色の中で、彼らはどんな日々を重ねていったのだろうか?彼らの行方をじっくりと見届けたい。

文/鈴木レイヤ

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