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「攻殻機動隊」“公安9課”が最集結!田中敦子、大塚明夫&山寺宏一は「ナイトのよう」

イベント 2021/11/13 13:12

「攻殻機動隊」“公安9課”が最集結!田中敦子、大塚明夫&山寺宏一は「ナイトのよう」

攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争』の公開記念舞台挨拶が11月13日に新宿ピカデリーで開催され、声優の田中敦子大塚明夫山寺宏一、潘めぐみと、スペシャルゲストとしてお笑いコンビのマヂカルラブリー(野田クリスタル、村上)が登壇。“少佐”とも呼ばれる、草薙素子役の田中が「ナイトのよう」と大塚と山寺への絶大な信頼を口にした。

『攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争』の公開記念舞台挨拶が開催された
『攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争』の公開記念舞台挨拶が開催された

本作は近未来の日本を舞台に、草薙素子が率いる組織“公安9課”の活躍を描く「攻殻機動隊」シリーズの劇場版。「攻殻機動隊S.A.C.」シリーズの神山健治と、「APPLESEED」シリーズの荒牧伸志が共同監督としてタッグを組み、田中敦子、大塚明夫、山寺宏一ら「攻殻機動隊S.A.C.」シリーズのオリジナルキャストが再集結。『新聞記者』(19)の藤井道人が監督として構成を担当した。

田中と大塚、山寺の3人が本格的に“公安9課”として集結するのは2006年の「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society」以来のこと。田中は「このメンバーで会うのは久しぶり」と口火を切り、「初回の収録から楽しくて、楽しくて。あっという間に過ぎていくという毎日でした。ブランクもあったので、みんな不安を抱えつつスタジオに集まったと思うんですが、まったくブランクを感じさせず、9課が話し始めると一瞬で昔に戻って。とても楽しい時間を過ごすことができました」と充実の収録を述懐。また大塚と山寺について、田中は「昔からお兄さんのように、ナイトのようにいつも両脇にいてくださる先輩に囲まれて、とても心強くて頼りにしています」と厚い信頼感を吐露していた。

【写真を見る】26年間“公安9課”を務めてきた田中敦子、大塚明夫、山寺宏一が息ぴったりにトーク!
【写真を見る】26年間“公安9課”を務めてきた田中敦子、大塚明夫、山寺宏一が息ぴったりにトーク!

3人が“公安9課”として初めて集った劇場アニメ第1作『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』(95)から26年が経ったが、バトー役の大塚は「26年も経つと思うと、そんなに若かったのかという思いもある」とにっこり。「それがまるで嘘のように、当時の僕たちが一生懸命に想いを込めて演じた空間みたいなものが、あっという間に立ち上がった。それが不思議で不思議でおもしろくて。古くからやってる人たちの作りだす空気というか、それが魔法のようで大変楽しかった」と再集結の喜びを語っていた。

トグサ役の山寺も、「不思議な感覚でした」としみじみ。「始まる前はやっぱり自分も不安だし、『トグサのビジュアルはよくなったけど、山ちゃん老けちゃった』と言われたらどうしようとか。しかも物語もいろいろ複雑ですから、それをちゃんと表現しきれるのかといろいろと思ったんですが、みんなで集まると、ふっと『攻殻』の世界に入れる。不思議な体験」と特別な感覚を覚えたという。


潘めぐみが感激の想いを語った
潘めぐみが感激の想いを語った

新キャストとして参加した潘は、「緊張はしたんですけれども、デビュー当初からご一緒させていただいている大好きな先輩でしたので、逆に安心感もあったりして。この先輩方と一緒に掛け合いさせていただけるんだという光栄と楽しみ、ワクワクのほうが強かったです」と大きな笑顔を見せた。本シリーズは比較的に女性キャストが少ない現場ということもあり、田中は「かわいらしくて、かわいらしくて」と潘を愛おしそうに見つめ、「潘ちゃんがいるとパッとスタジオが明るくなるよう。幸せでした」と話す。潘は「恐縮です!」とうれしそうに声を弾ませていた。

息ぴったりに収録を振り返ったメンバー。最後に田中は、『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』で舞台挨拶に立ってから26年の時が流れたことを改めて噛み締めつつ、「長い間『攻殻機動隊』の公安9課が皆さまに愛されて、私たちがこうして登壇できる。愛してくださる皆さまのおがけです」とファンに感謝を伝えていた。

取材・文/成田 おり枝

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