伊藤英明が最強の戦士に!?「KAPPEI カッペイ」がまさかの実写映画化
松山ケンイチ主演で映画化もされた「デトロイト・メタル・シティ」などで知られる漫画家・若杉公徳が手掛け、2011年から2014年にかけて「ヤングアニマル」で連載された伝説のギャグ漫画「KAPPEI カッペイ」が、このたび実写映画化されることが決定。キャスト情報と特報映像が一挙に解禁された。
「1999年7の月、人類は滅亡する」というノストラダムスの予言を信じ、来るべき終末の世に備えて幼い頃から人類の救世主となるべく厳しい修行に人生を捧げてきた「終末の戦士」たち。しかし、粘っても粘っても世界は一向に滅亡せず、活躍の場を与えられなかった彼らがたどり着いたのは、会得した能力をまったく必要としない2022年の東京。最強だが需要もなく、社会常識もない戦士たちは、平和な大都会で遅すぎた青春を謳歌することに。
終末の戦士のひとりである主人公・勝平役を演じるのは「海猿」シリーズで主演を務め、マイケル・マン監督が手掛ける海外ドラマ「TOKYO VICE」への出演も控える伊藤英明。また、東京にやってきた勝平が運命的な出会いを果たす女子大生の山瀬ハル役には2022年度前期の連続テレビ小説「ちむどんどん」にも出演する上白石萌歌。そして勝平に振り回される気弱な大学生の啓太役を、先日「なにわ男子」としてデビューを果たし、アイドルとしても俳優としても活動の場を広げる西畑大吾が演じる。
ほかにも「ルパンの娘」シリーズで見せたミュージカル演技が注目を集めた大貫勇輔をはじめ、山本耕史、小沢征悦、古田新太ら実力派俳優たちが脇を固める。脚本を担当するのは『翔んで埼玉』(19)や「かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜」シリーズなどを手掛けた徳永友一。そして「スマホを落としただけなのに」シリーズなど数々のヒット作でプロデュースを務めた平野隆が初監督を務める。
このたび解禁された特報映像では、突如として師範から「解散」を告げられた勝平が、スマホに向かって絶叫したり温泉に潜水したり本格的なバトルに挑んだりと、爆笑必至のシーンが怒涛の大渋滞。さらに「名探偵コナン」などでおなじみの山口勝平が、「カッペイにはカッペイを!」という勢いのオーダーに応えてナレーションを務めるまさかのコラボも。
『KAPPEI カッペイ』は2022年3月18日(金)より公開。続報に乞うご期待!