ハル・ベリー、DV家庭で育った体験を語る
ハル・ベリーは、子供の頃に母親を虐待する父親の姿を見て育ったため、同じように女性を虐待する男性とばかり恋に落ちていたという。
「私の母親は父親から暴力を受けていたわ。私が子供の頃は、特に激しかった。私も若い頃は、男性を選ぶ時、女性を虐待する相手ばかり選んでいたわ。成長する過程で、そういう関係しか見て来なかったからよ」と語るハルは、その後カウンセリングを受け、男性との関係が暴力的になってきた場合どうすれば良いのかを学んだという。
ハルは現在でも、ロスにあるDV被害者のためのシェルターと深く関わっており、虐待を受けている女性やその子供たちを助けるため支援を行っている。【UK在住/ブレイディみかこ】
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