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GENERATIONS白濱亜嵐、SABU監督からの花束贈呈に号泣!?「挑戦し続ける7人でありたい」

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GENERATIONS白濱亜嵐、SABU監督からの花束贈呈に号泣!?「挑戦し続ける7人でありたい」

「怪談 満月蛤坂」主演の中務は特殊メイクで妊婦役に挑戦。「後半はどんどんお腹が大きくなり、腰が痛くなるほど重くて。立ち上がるのもしんどかったし、妊婦さんの苦労がわかりました。街で妊婦さんに会ったら、優しくしようと思いました」と貴重な体験を振り返った。「良介が自分のお腹を見ながら、“なんなの、これ?”と困惑していたけれど、僕自身もそんな気持ちでした」と自身と役の気持ちがリンクしていることにも触れた。

「怪談 満月蛤坂」主演の中務裕太
「怪談 満月蛤坂」主演の中務裕太

男性が妊娠するというユニークな設定について森監督は「月から大きなお腹を連想し、満月というキーワードと小竹さんの楽曲から、女性が怨念を晴らすためには何をするのがいいのかを考えた結果、また、中務くんの好青年で真面目というイメージがおもしろく見える方法として、妊婦姿を思いつきました。困る様子が見たかったんです」とひらめきの経緯を解説。中務は「演技経験も少ないし、撮影中、実際に困ることが多かったので、監督の狙い通りでした」と苦笑い。出産シーンはアドリブでというリクエストに「アドリブがどんなものかも分からない。だけど、分からないという感情をそのまま表現していました」と自身の演技を振り返っていた。

「COYOTE」で主演&主題歌を担当した片寄涼太
「COYOTE」で主演&主題歌を担当した片寄涼太

「COYOTE」で主演、さらに、主題歌を担当した片寄は劇中流暢な英語のセリフを披露。準備をしっかりしたため、英語のセリフに苦労はなかったという。撮影を通して「関西弁と英語には“言いたいことを先に言う感じに親和性がある”という発見があっておもしろかったです」と共通点を見つけたことに触れた。真利子監督が「コロナ禍で、まさに世の中がどうなるか分からないタイミングでの撮影だったので、結果、アメリカと東京という設定になりました」と裏話を明かすと、片寄は「もともとあった台本は僕がシカゴに行くという物語でした。出来上がった作品は、もし、恋人たちがコロナ禍に遭遇したら、という物語が描かれています。結果(もともとあった台本の)その後の話という位置づけになり、キャラクターの深掘りができた気がしています」とコロナ禍による予期せぬ変更により、役作りにいい影響を与えたと前向きに捉えていた。

「真夜中のひとりたち」主演の関口メンディー
「真夜中のひとりたち」主演の関口メンディー


「真夜中のひとりたち」主演の関口は新城毅彦監督とのタッグについて「とうとう僕に“青春キラキラ映画(の話(”が来た、と思いました。いままで演じてきたキャラクターとはかけ離れていましたが、とてもうれしかったです」と満足の様子。関口主演の「真夜中のひとりたち」で主題歌を担当した数原は「サビで出てくる“指輪”言葉がキーワードかな、と想像しながら歌っていました。出来上がった映像で“こういうことなのか”と答え合わせができました」と微笑んだ。“数原的おすすメンディーなシーン”は「抱きしめ合うシーン」とし、「メンディーさんは力加減を知らないゴリラなので相手の女優さんが心配でした」とコメントし、笑いを誘う。「相手の女優さんの背骨は、大丈夫だったでしょうか?」と問われた関口の「やさしく抱きしメンディーしました」という回答にホッとした表情を浮かべていた。

笑顔の花束贈呈シーン。
笑顔の花束贈呈シーン。

イベントでは、GENERATIONS9周年のお祝いに、SABU監督よりリーダーの白濱へ花束が贈呈される場面も。「感動して泣くところ!」「ここで泣くんだ!」というメンバーの言葉に、白濱が涙を絞り出そうとする仕草を見せるなどサービスしまくるGENERATIONS。白濱が「これからも挑戦し続けていく7人でありたい」と力強く宣言し、大きな拍手に包まれながらイベントを締めくくった。

取材・文/タナカシノブ

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