仲野太賀、草なぎ剛、伊藤沙莉競演「拾われた男」撮影スタート!松尾諭「自伝風」エッセイをドラマ化|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
仲野太賀、草なぎ剛、伊藤沙莉競演「拾われた男」撮影スタート!松尾諭「自伝風」エッセイをドラマ化

映画ニュース

仲野太賀、草なぎ剛、伊藤沙莉競演「拾われた男」撮影スタート!松尾諭「自伝風」エッセイをドラマ化

2022年夏にDisney+(ディズニープラス)の「スター」で見放題独占配信予定のドラマ「拾われた男」の撮影がスタート。仲野太賀、草なぎ剛、伊藤沙莉ら実力派キャストが集結する本作より、仲野、伊藤のコメントが到着した。

【写真を見る】主人公松戸サトル役の仲野太賀。草なぎ剛と兄弟役!
【写真を見る】主人公松戸サトル役の仲野太賀。草なぎ剛と兄弟役!「拾われた男」は 2022 年夏、Disney+(ディズニープラス)の「スター」で見放題独占配信予定

ドラマ「拾われた男」の原作は、個性派俳優の松尾諭が自らの波瀾万丈の俳優道を描いたエッセイで、松尾の限りなく実話に基づいた笑いあり涙ありのヒューマンドラマとなっている。ストーリーは、売れない役者松戸サトル(仲野太賀)が自販機の下に落ちていた1枚の航空券を拾うところから始まる。サトルと数々の個性豊かな人々との縁が紡ぐ予測不能な出来事、そして運命の女性、比嘉ユイ(伊藤沙莉)との出会い―つつましくも幸せに暮らしていた中、突然の1本の電話により、アメリカに渡ったきり音信不通であった兄タケシ(草なぎ剛)が遠く離れたアメリカの地で倒れたということを知り、サトルは兄を迎えに行くためアメリカに旅立つ。サトルがそこで見たものとは?サトルとタケシの運命とは?監督は「あまちゃん」、「いだてん〜東京オリムピック噺〜」の井上剛、脚本は『百円の恋』(14)、『喜劇 愛妻物語』(19)の足立紳が務める。

仲野は「無事撮影が始まって、ほっとしています。撮影に入る前は、どのようにしたら実在の松尾論さんの人生を僕が演じられるんだろう、と色々考えていました。でも、今は松尾さんに寄せられるところは寄せて『松戸サトル』を一つのキャラクターとして楽しく演じられたらと思っています」とコメント。伊藤は「仲野さんを始め、皆さんとても良い意味で肩の力が抜けている感じでこれから楽しくなりそうだなという印象でした。」と現場の雰囲気を語っている。井上監督は「10キロほど太ったり、関西弁もベラベラ喋らなきゃいけないし、滑舌は悪いという設定だったりで大変です。でも彼を撮りだしてまだ2日ですが、めちゃくちゃ面白い」と仲野の役作りについて触れている。


撮影がスタートしたばかりのドラマ「拾われた男」。現在順調に撮影進行中の本作の追加キャストは誰なのか? ドラマの完成と今後の続報に期待が高まる。

※草なぎ剛の「なぎ」は弓へんに前の旧字体、その下に刀が正式表記

文/タナカシノブ

作品情報へ