チョン・ヘイン＆ク・ギョファンのコンビふたたび！「D.P. －脱走兵追跡官－」シーズン2は2022年撮影開始

Netflixの韓国ドラマ「D.P. －脱走兵追跡官－」のシーズン2制作を決定した。今年8月27日に公開された「D.P. －脱走兵追跡官－」は脱走兵を捕まえる軍離脱逮捕組織(D.P.)のジュノ(チョン・ヘイン)とホヨル(ク・ギョファン)が、いじめやパワハラが原因で脱走した兵士たちを追いながら軍隊の不条理ぶつかるストーリーを描いている。

【写真を見る】「D.P. －脱走兵追跡官－」でジュノ役を務めたチョン・ヘインC&B Photography

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原作は、作家のキム・ボトンによるウェブトゥーン「D.P犬の日」で、映画『コインロッカーの女』(15)のハン・ジュニ監督が様々な脱走兵たちのエピソードを演出し、その繊細な演出やストーリー運びは国内外から好評だった。現地時間の12月3日には、米国紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)の「最高のインターナショナルテレビ番組のTOP10」にも選ばれた。

「D.P. －脱走兵追跡官－」でホヨル役を務めたク・ギョファンC&B Photography

特に「D.P. －脱走兵追跡官－」はフレッシュな魅力を放つキャラクター造形と、キャストたちの好演で大きな反響を呼んだ。真面目で口数は少ないが鋭い洞察力を持ったジュノと、そんな彼とは対照的にいつもふざけまわるが、実は誰よりも心根の優しくて思いやりがあるホヨル。この2人のタッグをはじめ、キム・ソンギュン、ソン・ソック、チョ・ヒョンチョルなど、演技派俳優たちが軍隊の実情をリアルに描き、世界的にヒットした。

シーズン1は衝撃的な事件の後、二等兵だったジュノが一等兵階級章をつけ、部隊員らと違う方向に歩き出すシーンで幕を閉じた。エンドロールが流れてもジュノの駆け足の音がしばらく続き、これからまたどんな新しいストーリーが広がるのか、好奇心を掻きたてた。

シーズン2もハン・ジュニ監督が演出を、作家のキム・ボトンが共同脚本を務め、再びタッグを組む。また、「D.P. －脱走兵追跡官－」シーズン1や、Netflixの韓国ドラマ「地獄が呼んでいる」などを制作したクライマックススタジオも再びハン・ジュニ監督と意気投合し、2022年から撮影に入る予定。

文/編集部