リアル“世界の歌姫”になったベル。『竜とそばかすの姫』millennium parade×Belle「U」の制作秘話とは?|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
MENU
リアル“世界の歌姫”になったベル。『竜とそばかすの姫』millennium parade×Belle「U」の制作秘話とは?

コラム 2021/12/31 18:30

リアル“世界の歌姫”になったベル。『竜とそばかすの姫』millennium parade×Belle「U」の制作秘話とは?

大晦日の恒例として長年親しまれてきた「NHK紅白歌合戦」。毎年、「今年は誰がどんなパフォーマンスを見せるのか」とお茶の間で話題になるが、第72回となる今年の紅白において注目したいのが、ヒットメーカー、細田守監督による長編アニメーション『竜とそばかすの姫』(公開中)のメインテーマを披露するmillennium parade×Belle(中村佳穂)だ。そこで今回は、国内外で高く評価された本作を彩る、このコラボによる楽曲制作のエピソードを紹介したい。

アニメ界のアカデミー賞とされるアニー賞では、監督賞を含む5部門にノミネートされた『竜とそばかすの姫』
アニメ界のアカデミー賞とされるアニー賞では、監督賞を含む5部門にノミネートされた『竜とそばかすの姫』[c]2021スタジオ地図

『竜とそばかすの姫』のメインテーマ「U」が紅白に登場!

『竜とそばかすの姫』は、仮想世界<U>で歌姫ベルとして人気者になった17歳の女子高生すずの成長を、壮大なスケールで描く青春アドベンチャー。7月16日に公開されるや週末動員ランキングで1位を獲得。その後も、ロングランヒットを続け、<U>の世界を五感で味わえるMX4D上映も行われるなどコロナ禍の影響をもろともせず、細田監督史上最高の興行収入65億円を突破した。日本のみならず、カンヌ国際映画祭のほか世界中の映画祭で称賛を集め、アニメ界のアカデミー賞とされるアニー賞では、監督賞を含む5部門にノミネート。

すずのAsで、圧倒的な歌唱力で人々を魅了するベル
すずのAsで、圧倒的な歌唱力で人々を魅了するベル[c]2021スタジオ地図

そんな注目度満点の本作で、ロックバンド、King Gnuのメンバーとしても人気を博す常田大希が率いる気鋭の音楽集団、millennium paradeと、すず(ベル)の声優も務めたシンガーソングライターの中村佳穂が、初コラボを果たしたメインテーマ「U」が、今年の紅白で演奏される。この楽曲も、映画公開直前の7月12日に配信リリースされると、オリコンで最高3位を獲得するほどのヒットを記録。映画をまだ観ていない人でも、その特徴的なメロディやリズムを街中やメディアで耳にしたことがあるはず。類まれな歌声と独特のグルーヴで、唯一無二の存在感を放つ中村は、“日本音楽界の宝”と言われる逸材。紅白の出場者発表会見で中村は、「テレビで初めて歌うので、見てくださる人たちもワクワクするような日になったらいいなと思います」と意気込みを語っていた。

ベルが浮遊するクジラの上でパフォーマンスするシーンで歌われる「U」が紅白で披露される
ベルが浮遊するクジラの上でパフォーマンスするシーンで歌われる「U」が紅白で披露される[c]2021スタジオ地図


さらに歌姫ベルが、アーティスト「Belle」として、2022年1月14日の全米公開に合わせ現実世界でも世界デビューを果たすことが発表された。英語版の歌唱を担当するのは、映画の英語吹替版ですず/Belle役を務めた10代のシンガーソングライター、カイリー・マクニール。

歌姫Belleが現実世界で世界デビュー決定!
歌姫Belleが現実世界で世界デビュー決定![c]2021スタジオ地図

公式チャンネル「Belle Official YouTube Channel」では「Belleメドレー」の英語版とフランス語版が聴けるほか、今後も中国語版などが増える予定だそう。中村佳穂が伸びやかに体現してみせた“ベル”が、ワールドワイドに拡がっていく。

関連作品

  • 竜とそばかすの姫

    4.0
    1638
    『バケモノの子』『未来のミライ』などの細田守監督が手掛けるアニメーション映画
    U-NEXT