細田守監督と『私ときどきレッサーパンダ』のドミー・シー監督による対談が実現!直筆イラストも到着|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
細田守監督と『私ときどきレッサーパンダ』のドミー・シー監督による対談が実現!直筆イラストも到着

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細田守監督と『私ときどきレッサーパンダ』のドミー・シー監督による対談が実現!直筆イラストも到着

ディズニー公式動画配信サービスDisney+(ディズニープラス)にて3月11日(金)より独占配信されるディズニー&ピクサーのアニメーション映画『私ときどきレッサーパンダ』。このたび本作の監督であるドミー・シーと『竜とそばかすの姫』(21)を手がけた細田守による対談映像、細田による直筆イラストが解禁となった。

【写真を見る】細田監督の直筆イラストで、本作の主人公メイと、『竜とそばかすの姫』の主人公ベルが対面!
【写真を見る】細田監督の直筆イラストで、本作の主人公メイと、『竜とそばかすの姫』の主人公ベルが対面![c]2022 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

「トイ・ストーリー」や「ファインディング・ニモ」など、イマジネーションあふれる数々の名作を生みだしてきたディズニー&ピクサーの最新作で、“ときどきレッサーパンダになってしまう女の子”を描く本作。母の前ではまじめだが、友人の前では明るい女の子のメイは、ある出来事から自分を見失い、レッサーパンダになってしまう…。日本語版の声優として主人公のメイを佐竹桃華、母親のミンを木村佳乃、メイの親友3人を関根有咲、れいみ、田村睦心らの出演が発表されていた。

このたび、ピクサーの短編アニメ「Bao」で第91回アカデミー賞短編アニメーション賞をアジア人女性として初めて受賞した本作の監督ドミー・シーと、同じく第91回アカデミー賞に『未来のミライ』(18)でノミネートされていた細田監督の対談映像が公開。授賞式での出会いから親交を深めたことから実現した今回の対談では、それぞれのアニメに対する熱い想いが語られている。細田は「CGアニメーションの表現の歴史を変えていくチャレンジ。表現と手法の両方を一致させたこの映画は、ピクサーの歴史の中でも革命的なことではないかと思いました」と本作を絶賛。一方、ドミーは「実は細田監督の『時をかける少女』に影響を受けたシーンもあるんです」と本作で細田監督に対するオマージュがあることを明かしている。

また、あわせて細田監督による、本作の主人公メイと『竜とそばかすの姫』のベルが向きあう姿を描いた直筆イラストも解禁に。『竜とそばかすの姫』の主人公すずは仮想世界“U”でベルという顔を持ち、一方で本作の主人公のメイはレッサーパンダというもう一つの顔を持つという、作品同士の共通点が見えるものとなっている。


ドミー監督は、メイを通してどのような"自分らしさ”を描くのか?また、本作に登場する『時をかける少女』のオマージュシーンとは?まもなく配信が開始される『私ときどきレッサーパンダ』に期待が高まる!

文/鈴木レイヤ

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