『ウエスト・サイド・ストーリー』のデジタル配信が本日スタート！ミュージカルの醍醐味が詰まった重要シーンを先取り

第94回アカデミー賞で作品賞を含む7部門にノミネートされ、見事助演女優賞を獲得した『ウエスト・サイド・ストーリー』(公開中)。本作のデジタル配信(購入)が本日3月30日から開始となったのにあわせ、マリアとトニーの運命的な出会いが待ち受けるダイナミックなダンスシーンの本編映像が公開された。

ダンスパーティーでマリアと運命的な出会いを果たすトニーをアンセル・エルゴートが演じる[c]2022 20th Century Studios.

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1961年にも映画化された、レナード・バーンスタイン作曲、スティーヴン・ソンドハイム作詞の伝説的ミュージカルを、スティーヴン・スピルバーグ監督が映画化した本作。舞台は多くの移民たちが暮らすニューヨークのウエスト・サイド。若者たちは貧困や差別への不満を募らせながら同胞の仲間たちと結束し、それぞれのチームで対立。そんななか、プエルトリコ系移民の“シャークス”のリーダーを兄に持つマリアは、ヨーロッパ系移民の“ジェッツ”の元リーダーであるトニーと出会い、一瞬で惹かれ合うように。

このたび解禁された本編プレビュー映像に収められているのは、学校主催のダンスパーティで“シャークス”と“ジェッツ”がお互いを挑発し合いながら激しいダンスバトルを繰り広げるなか、レイチェル・ゼグラー演じるマリアとアンセル・エルゴート演じるトニーが運命的な出会いを果たす重要なシーン。若者たちのエネルギッシュで迫力あふれるダンスに、次々と演奏されるリズミカルな音楽はまさにミュージカル映画の醍醐味。このシーンを観れば一瞬で本作に惹き込まれること請け合いだ。

そして目が合った瞬間からお互いに目を離すことができず、人知れず見つめ合い続けるマリアとトニー。たちまち恋に落ちた2人の禁断の愛から、ウエスト・サイドに生きる者たちの運命を大きく変える悲劇が幕を開ける。初演から60年以上経っても色褪せない永久不変のテーマを携えた珠玉のミュージカルを、是非とも堪能してほしい。