ランキングに『モービウス』が初登場!オスカー受賞作『ドライブ・マイ・カー』の順位も上昇|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
ランキングに『モービウス』が初登場!オスカー受賞作『ドライブ・マイ・カー』の順位も上昇

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ランキングに『モービウス』が初登場!オスカー受賞作『ドライブ・マイ・カー』の順位も上昇

4月に入って最初となる2・3日の週末映画動員ランキング。新年度のスタートを告げる人気作の動向は?

3週連続1位の『SING/シング:ネクストステージ』ほかTOP3が順位をキープ

今週は『SING/シング:ネクストステージ』が土日2日間で動員19万2000人、興収2億5300万円をあげ、3週連続の首位を獲得。累計では動員169万人、興収21億円を突破した。先週2位でスタートした映画『おそ松さん』は、動員14万4000人、興収2億1300万円をあげて同じく順位をキープ。累計では動員75万人、興収10億円としている。

『SING/シング:ネクストステージ』が3週連続の首位に
『SING/シング:ネクストステージ』が3週連続の首位に[c] 2021 Universal Studios. All Rights Reserved.

公開から5週目を迎えた『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021』も、動員14万4000人、興収2億1300万円を獲得して3位に入り、トップ3を守っている。1~3位は先週と同じ結果となった。

公開から5週目の『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021』は3位に
公開から5週目の『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021』は3位に[c] 藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2021

オスカー受賞の『ドライブ・マイ・カー』が6位へジャンプアップ

このほか既存作品では、『ドライブ・マイ・カー』が先週の10位から6位へランクアップ。先週行われた第94回アカデミー賞授賞式にて国際長編映画賞を獲得したことがあと押しになったと考えられ、累計で動員80万人、興収10億円を記録している。7位の『劇場版 呪術廻戦 0』は動員950万人、興収133億2000万円に。8位の『THE BATMAN-ザ・バットマン-』は動員70万人、興収10億円としている。


『ドライブ・マイ・カー』が6位までランクアップ
『ドライブ・マイ・カー』が6位までランクアップ[c]2021『ドライブ・マイ・カー』製作委員会

『モービウス』は初登場4位に

新作からは、スパイダーマンの宿敵として登場するマーベル・コミックスのヴィランの活躍を描く『モービウス』が4位に初登場。土日2日間で動員10万1000人、興収1億6100万円をあげ、初日から3日間の累計では、動員16万6000人、興収2億4300万円を獲得している。

【写真を見る】オスカー俳優のジャレッド・レトがダークヒーローを演じる『モービウス』
【写真を見る】オスカー俳優のジャレッド・レトがダークヒーローを演じる『モービウス』[c]2022 CTMG. [c] & TM 2022 MARVEL. All Rights Reserved.

東西のジャニーズJr.人気グループ「少年忍者」と「Lil かんさい」のメンバーが映画初主演を務めた『東西ジャニーズJr.ぼくらのサバイバルウォーズ』は9位に。テレビアニメ「オッドタクシー」の劇場版『映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ』は10位でスタートしている。

今週末からは、「ファンタスティック・ビースト」シリーズの第3弾『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』、重松清の小説を阿部寛と北村匠海の共演で映画化した『とんび』、赤楚衛二と町田啓太が共演したテレビドラマの劇場版『チェリまほ THE MOVIE 〜30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい〜』といったタイトルがスタートしている。

文/サンクレイオ翼

以下は、1~10位までのランキング(4月2・3日)
1位 SING/シング:ネクストステージ
2位 映画 おそ松さん
3位 映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021
4位 モービウス
5位 余命10年
6位 ドライブ・マイ・カー
7位 劇場版 呪術廻戦 0
8位 THE BATMAN-ザ・バットマン-
9位 東西ジャニーズJr.ぼくらのサバイバルウォーズ
10位 映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ
※興行通信社調べ

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