“アニメ好き”宇垣美里が荒木哲郎監督作『バブル』に興奮!「まるで無重力のジェットコースター!一緒に飛び回っている気持ちになる」|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
“アニメ好き”宇垣美里が荒木哲郎監督作『バブル』に興奮!「まるで無重力のジェットコースター!一緒に飛び回っている気持ちになる」

インタビュー

“アニメ好き”宇垣美里が荒木哲郎監督作『バブル』に興奮!「まるで無重力のジェットコースター!一緒に飛び回っている気持ちになる」

「進撃の巨人」などの荒木哲郎監督をはじめ、脚本に「魔法少女まどか☆マギカ」の虚淵玄、キャラクターデザイン原案には「DEATH NOTE」「バクマン。」の小畑健、さらに「進撃の巨人」『プロメア』(19)などでも荒木監督とタッグを組んでいる澤野弘之が音楽を手掛けるという日本を代表するクリエイターたちが結集した、「SPY×FAMILY」のWIT STUDIO最新作『バブル』が5月13日(金)から劇場公開される。謎の現象によって重力が壊れた東京を舞台に描かれる衝撃のグラビティ・アクションに、“アニメ好き”を公言するフリーアナウンサーの宇垣美里も興奮を隠せない。ひと足早く鑑賞した宇垣が、オタク心くすぐる本作の魅力を明かしてくれた。

「廃墟となった東京をこんな目線、こんなカメラワークで楽しめるなんて、という驚きとお得感」

「荒木監督は、『進撃の巨人』はもちろん『ギルティクラウン』も『甲鉄城のカバネリ』も大好き。『バブル』のアクションもこれらの作品に通じるところがあり、『荒木監督なら、そりゃそうだろう!』という気持ちで観ていました。脚本は虚淵さんの名前を見て『絶対好きじゃん!』と思いましたし、『DEATH NOTE』に触れずに育ったオタクはいないと思っているので(笑)、小畑健さんも好きです。そして澤野さんが携わった作品はすべて音楽の力が強く、さらに荒木監督とタッグを組んだ作品はいままでもすべてが最高なので、観る前から本当に楽しみでした」。

【写真を見る】「最初から最後まで幸福感満載の映像体験でした!」と語る宇垣美里
【写真を見る】「最初から最後まで幸福感満載の映像体験でした!」と語る宇垣美里

物語の舞台は、突如降り注いだ泡(バブル)によって重力が崩壊した東京。いつしかそこに家族を亡くした若者たちが集まり、生活物資をかけてパルクールのチームバトル「バトルクール」を繰り広げていく。アニメーション制作は精密な作画とアクション描写に定評があり、現在放送中の「SPY×FAMILY」でも話題を呼んでいるWIT STUDIO。美麗かつ迫力に満ちた映像世界には宇垣も圧倒されたようだ。

「少年たちが廃墟となった街を駆け抜けていくスピード感はもちろんのこと、ぐるぐると自在に変化するアングルはまるで無重力のジェットコースターのようで、自分も一緒に飛び回っている気持ちになれました。そんな映像と音楽の力が相まって胸がいっぱいになる場面も多かったです。特殊な世界観ながらスッと入り込めるストーリー展開もさすがのひと言で、最初から最後まで幸福感満載の映像体験でした」。


縦横無尽のアクションが繰り広げられるバトルクールのアクション
縦横無尽のアクションが繰り広げられるバトルクールのアクション[c]2022「バブル」製作委員会

バトルクールは無人となったビルや重力異常で宙に浮かぶ車などを跳び移りながらゴールを目指す危険なレースという設定。荒木監督が手掛けた「進撃の巨人」の立体機動シーンを彷彿とさせる縦横無尽のカメラワークとスピーディな動きは、本作の大きな見どころといえる。

「とにかくアクションの迫力がすさまじいです。スピード感や躍動感も圧巻でした。空中を軽やかに飛び回るヒビキたちの美しさといったら…!廃墟となった東京をこんな目線、こんなカメラワークで楽しめるなんて、という驚きとお得感。そして、バブルによって荒廃した人工物の脆さや、そのなかで青々と生い茂る自然の強さや美しさも感じました」。

水没し、ライフラインも断たれ、廃墟と化した東京が舞台
水没し、ライフラインも断たれ、廃墟と化した東京が舞台[c]2022「バブル」製作委員会
■宇垣美里
1991年生まれ、兵庫県出身。2014年4月にTBSに入社し、アナウンサーとして数々の番組に出演。2019年3月にTBSを退社し、フリーアナウンサーに。マンガ、アニメについての執筆や、現在放送中のTBSドラマ「明日、私は誰かのカノジョ」に出演し、女優としても活躍。

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