ベネディクト・カンバーバッチ、先行公開される日本のファンに「観たことをすべて秘密に」『ドクター・ストレンジMoM』ワールドプレミア開催|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
ベネディクト・カンバーバッチ、先行公開される日本のファンに「観たことをすべて秘密に」『ドクター・ストレンジMoM』ワールドプレミア開催

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ベネディクト・カンバーバッチ、先行公開される日本のファンに「観たことをすべて秘密に」『ドクター・ストレンジMoM』ワールドプレミア開催

マーベル・スタジオ最新作にして、世界中で大ヒットを記録した『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(21)のその後を描く『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』(5月4日公開)。本作のワールドプレミアが日本時間3日、ロサンゼルスにて開催。主演のベネディクト・カンバーバッチを筆頭に、エリザベス・オルセンベネディクト・ウォン、新キャラクターのアメリカ・チャベス役のソーチー・ゴメスらが一堂に会した。

元天才外科医で“アベンジャーズ最強の魔術師”ドクター・ストレンジが、無数のパラレルワールドが存在する“マルチバース”の世界に挑む本作。禁断の呪文によって時空を歪ませてしまったドクター・ストレンジは、“マルチバース”によって変わりゆく世界を元に戻すため、強力な力を持つワンダに助けを求める。しかし事態は彼らの止めることができる範疇を大きく超え、全宇宙に恐るべき脅威が迫ることに。そしてその脅威は、ドクター・ストレンジとまったく同じ姿をしていた…。

【写真を見る】カンバーバッチが熱狂的なファンと交流!会場はまさに“マルチバース”に!?
【写真を見る】カンバーバッチが熱狂的なファンと交流!会場はまさに“マルチバース”に!?[c]Marvel Studios 2022

ドクター・ストレンジに扮した大勢のファンが集結するなど、熱気と歓声に包まれた会場に登場したカンバーバッチは、劇中のマント姿とは打って変わりスタイリッシュで高級感あふれるベージュのスーツ姿。「観客やファンの方々と一緒に映画を観ることができてとてもワクワクしています。映画にとってそれが一番大事なこと。ずっとそうすることを熱望していました」と、大勢のファンが集結したことへの喜びを語る。


そして、世界に先駆けて公開される日本のファンに向けて「君たちはその他の全世界の人たちよりも、早くこの映画を観ることができる。その特典を存分に楽しんでもらいたいと思います。でも、観たことをすべて秘密にしたままにしておいてほしい。映画を観て気に入ったら、『気に入った!』『好きだ!』という言葉は拡散してほしいけど、どうして好きなのかは言っちゃダメだ」と呼びかけた。

ワンダ役のエリザベス・オルセンが久々のプレミアに歓喜
ワンダ役のエリザベス・オルセンが久々のプレミアに歓喜[c]Marvel Studios 2022

また、ワンダ役のオルセンは「もうずいぶん長い間プレミアに参加していなかったから、とても気持ちがいいです。これまでに見たことがないワンダの側面を見ることになると思います」と含みを持たせる。また、ウォン役のウォンは「たくさんのアクションを楽しんでいただければと思います!」と本作の見どころを語り、MCU初参戦となったゴメスは「頭がおかしくなるくらい興奮しています!皆さんがこの映画を気に入ってくれることを祈っています」と満面の笑みで語っていた。

さらに“ストレンジの元恋人”であるクリスティーン役のレイチェル・マクアダムスらキャスト陣に加え、「スパイダーマン」シリーズ以来15年ぶりにマーベル作品を手掛けたサム・ライミ監督、制作プロデューサーを務めたケヴィン・ファイギらも登場し会場は大盛況。いよいよその全貌が明らかになる異次元の壮大な戦い。期待せずにいられない!

文/久保田 和馬

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