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進化を遂げた『アバター』最新作、特報映像&海外版ポスターがついに解禁!惑星パンドラに新たな危機が迫る

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進化を遂げた『アバター』最新作、特報映像&海外版ポスターがついに解禁!惑星パンドラに新たな危機が迫る

公開当時に全世界興収新記録を打ち立て、3D映画を普及させるきっかけともなったジェームズ・キャメロン監督の『アバター』(09)。その13年ぶりの続編となる『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』が2022年12月に公開。このたび本作の特報映像と海外版ポスタービジュアルが解禁された。

希少鉱物を求めて惑星パンドラの地に降り立った元兵士のジェイクが、この星の種族“ナヴィ”の族長の娘ネイティリと恋に落ち、運命を決する選択を強いられる姿を描いた前作。最新作では、それから約10年後の惑星パンドラの神秘的な世界を舞台に、ジェイクとネイティリの子どもたちからなる家族の物語が展開。一家は神聖なる森を追われ海の部族に助けを求めるのだが、その楽園のような海辺の世界にも人類の侵略の手が迫っていた。

このたび解禁された特報映像は、5月4日に公開された『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』(公開中)の上映前に劇場限定で上映された97秒の圧倒的映像世界。惑星パンドラに観客を誘なうような美しい海の映像のなかで繰り広げられる、ジェイクとネイティリ、そしてその子どもたちら家族の平穏な日々。そこへ武装した人間たちが侵略し、抗おうと結集する先住民たちの姿。壮大な物語の到来を予感させる映像に仕上がっている。


【写真を見る】ジェームズ・キャメロンが「前作を遥かに超える映像の限界」と語る究極の世界!舞台は前作の10年後へ
【写真を見る】ジェームズ・キャメロンが「前作を遥かに超える映像の限界」と語る究極の世界!舞台は前作の10年後へ[c] 2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.

先日行われたシネマコンでキャメロン監督は「この作品では滑らかな動きを可能にするハイ・フレーム・レート、解像度の高い3D映像、リアルな視覚効果など、前作を遥かに超える映像の限界に挑んでいます。人類のパンドラへの帰還を特別な体験にするため、すべてのショットが映画館の大スクリーンでの、高画質で没入感のある3D映像体験のために創られている。私たちはそれをやってのけたと思っています」と自信をのぞかせていた。

「ターミネーター」シリーズや『タイタニック』(97)など、映画の歴史を何度も塗り替えてきた巨匠が13年間心血をそそぎ込み、さらなる進化を遂げた究極の映像世界。新たな歴史の幕開けを、劇場の大スクリーンで目に焼き付けたい。

『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』圧巻の特報映像が到着
『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』圧巻の特報映像が到着[c] 2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.

文/久保田 和馬

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