クリスチャン・ベール演じる“神殺し”が降臨…!『ソー:ラブ&サンダー』本予告&本ポスターが解禁、IMAXでの上映も

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クリスチャン・ベール演じる“神殺し”が降臨…!『ソー:ラブ&サンダー』本予告&本ポスターが解禁、IMAXでの上映も

アベンジャーズのオリジナルメンバーの一人、ソー(クリス・ヘムズワース)を主人公とするシリーズ最新作『ソー:ラブ&サンダー』(7月8日公開)。本作の本予告編とポスターが世界同時解禁となった。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)では、映画史を塗り替える大ヒットを叩きだし、5月4日に公開した『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』(公開中)もマーベル作品史上No.3の初日成績で大ヒットを記録するなど、ますます勢いを増していくマーベル・スタジオ。その最新作となる本作では、『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界を舞台に、銀河一の落ちこぼれチーム“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”の面々と宇宙に旅立ったあとのソーたちの姿を描いていく。

多くの仲間を失ったことで戦いを避けるようになったソーは、太った身体をシェイプするも、いまだ自分探しに迷走していた。しかし、そんな彼の前に、神々の殲滅を目指す最強最悪の敵”神殺し“ゴアが現れる。異様な雰囲気を醸しだすゴアに、ソーと新たな王となったヴァルキリー(テッサ・トンプソン)が応戦するが、絶体絶命のピンチに陥ってしまう。そんななか、ソーのコスチュームに身を包んだ“マイティ・ソー”ことソーの元恋人ジェーン(ナタリー・ポートマン)が現れ、ムジョルニアを武器に戦いに身を投じていく。

新映像満載の本予告では、過酷なダイエットに励んだすえ、ようやくムジョルニアを手にする目前までいったソーの姿が。しかし、そのムジョルニアはソーではなく、マイティ・ソー姿のジェーンの手に。久々の再会に、「8年7ヶ月と6日ぶり」と日数を数えるほどの未練タラタラぶりを見せつけ、内心、大喜びする気持ちが隠しきれずニヤケ顔が止まらない様子のソー。そして、彼は浮き立つ気持ちを抑えながらマイティ・ソーの協力を仰ぎ、ゴアを倒すためタッグを組む。

本作でソーたちの敵となるゴアを演じるのは、「ダークナイト」シリーズのバットマン役で知られるオスカー俳優クリスチャン・ベール。もはやベールには見えない衝撃的なビジュアルでの登場となった。また、映像の最後に登場しソーを全裸にしてしまう神ゼウス役には、同じくオスカー俳優のラッセル・クロウ。そうそうたるメンバーがそろい、神たちの戦いを盛り上げていく。

さらに、本作が全7種のラージフォーマットで上映されることが決定。2D(字幕、吹替)のほか、ドルビーアトモス(2D字幕)、ドルビーシネマ(3D字幕)、IMAX(3D字幕)、4DX(3D吹替)、MX4D(3D吹替)と、ダイナミックな戦いを描く本作だからこそ楽しめる上映形式となっている。2人の雷神による破壊力2倍の“神バトル”をぜひ全身で体感してほしい。


ノープランな神、ソーによる、奇想天外、予想不可能な『ソー:ラブ&サンダー』。愛と雷の力は、ゴアを倒すことができるのだろうか?まさに“神頼み”のバトルの公開までもう少し待とう。

文/サンクレイオ翼

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