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今夏公開の劇場版『Gのレコンギスタ』第4作より本予告&富野監督自身がラフデザインを手がけたキービジュアル解禁

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今夏公開の劇場版『Gのレコンギスタ』第4作より本予告&富野監督自身がラフデザインを手がけたキービジュアル解禁

「機動戦士ガンダム」の原作者である富野由悠季が総監督、脚本を務め、2作連続公開される劇場版『Gのレコンギスタ Ⅳ』「激闘に叫ぶ愛」(7月22日公開)と、劇場版『Gのレコンギスタ Ⅴ』「死線を越えて」』(8月5日公開)。この度、第4作である劇場版『Gのレコンギスタ Ⅳ』「激闘に叫ぶ愛」から本予告、キービジュアルが解禁となった。

【写真を見る】富野監督がラフデザインを担当したキービジュアルはベルリとアイーダの眼差しをとらえたもの
【写真を見る】富野監督がラフデザインを担当したキービジュアルはベルリとアイーダの眼差しをとらえたもの[c]創通・サンライズ

「劇場版『Gのレコンギスタ』」シリーズは、ポスト宇宙世紀とも呼べる「リギルド・センチュリー(Regild Century=R.C.)」を舞台とするテレビシリーズを、富野が脚本、総監督のもと再編集した2019年に始動した全5部の劇場作品。今夏公開となる第4部「激闘に叫ぶ愛」、第5部「死線を越えて」の2部作では、物語も折り返しを過ぎ、クライマックスへと突入していくベルリ(声:石井マーク)たちの様子が描かれている。また、第4部と第5部では、完全新規カットが大幅に追加されており、物語自体がテレビシリーズをアップデートする形で進化を遂げている。

このたび解禁されたのは、前作に引き続き制作会社「バカ・ザ・バッカ」がディレクションを担当した予告映像。地球のエネルギー源である「フォトン・バッテリー」をめぐって激化していく戦闘や、ベルリやアイーダ(声:嶋村侑)と、地球帰還作戦「レコンギスタ」を目論むジット団との戦い、アメリア軍、トワサンガ、キャピタル・アーミィ間で勃発する三つ巴の戦争の様子などが描かれていく。また、映像の最後では戦争を止めようとしたベルリの放つ一撃が宇宙を震撼させる衝撃的なシーンも描かれている。

また、あわせて解禁となったキービジュアルは、前作に引き続き、富野監督自身がラフデザインを手がけたもの。鮮やかな宇宙を背景に、ベルリとアイーダが強い眼差しを見せる様子が映しだされている。また、反対側には2人が今回目標とする金星宙域の「ビーナス・グロゥブ」、スコード教のご神体でもある「カシーバ・ミコシ」が煌びやかに描かれている。第4部から登場するジット団のメンバー、ラ・グー総裁と秘書、クレッセント・シップとその艦長エルと副長、G-セルフやラライヤ、ノレド、マニィの姿など物語の重要人物たちの姿も配置されている。


いよいよ公開まで2ヵ月を切った劇場版『Gのレコンギスタ Ⅳ』「激闘に叫ぶ愛」。富野由悠季総監督が新たに作り上げたシリーズはどのような最終局面へ向かうのか?人類の未来を見据える壮大なストーリーに期待が高まる。

文/鈴木レイヤ



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