『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』は“IMAX推し”!究極の映像クオリティでかつてない没入体験|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』は“IMAX推し”!究極の映像クオリティでかつてない没入体験

コラム

『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』は“IMAX推し”!究極の映像クオリティでかつてない没入体験

「ドラゴンボール超」の劇場版最新作『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』が、いよいよ6月11日(土)より公開となる。漫画から始まり、テレビアニメや劇場版アニメなど常に進化を続けてきた「ドラゴンボール」(以下「DB」)の新たな1ページを見届けるには、壁一面に広がる巨大スクリーンで没入感をたっぷり味わえるIMAXがうってつけだ。公開が待ちきれないファンはもちろん、これまで「DB」にあまり触れてこなかった方にもお勧めしたい本作の、IMAX鑑賞での注目ポイントを紹介していこう。

新たなステージへ!「ドラゴンボール」38年の歴史をプレイバック

1984年に「週刊少年ジャンプ」で連載がスタートした鳥山明の「DRAGON BALL」。主人公の孫悟空が、7つ揃えればどんな願い事も叶えられる“ドラゴンボール”を探す冒険を通し、道中で出会う仲間たちとの友情や、次々と現れる敵に立ち向かいながら成長していくさまを描き、子どもはもちろん大人をも熱狂させ、その後の少年漫画に絶大な影響を与えていく。約11年に及ぶ連載期間にはアニメやゲームなど様々なメディアミックスが展開し、その人気は日本にとどまらず世界へ。コミックスの全世界累計発行部数は2億6000万部(2020年現在)を突破するなど、いまなお世代を超えて読み継がれている。

 少年漫画の“伝説”がさらに進化!
少年漫画の“伝説”がさらに進化![c]バード・スタジオ/集英社 [c]「2022 ドラゴンボール超」製作委員会

テレビアニメシリーズの放送が開始した1986年には、「東映まんがまつり」の一本として早くも劇場版第1作『ドラゴンボール 神龍の伝説』(86)が公開され、以後夏休み映画の定番タイトルに。1989年からは原作の後半部分を描いたテレビアニメシリーズ「ドラゴンボールZ」がスタート。それからは春休みと夏休みの年2本ペースで劇場版アニメが製作されていき、「Z」の放送終了直後に公開された『ドラゴンボール 最強への道』(96)まで計17本の劇場版が製作。1996年から1997年にかけて放送された「ドラゴンボールGT」では、原作にはないオリジナルストーリーが描かれた。

2009年に放送スタートしたのは「Z」をデジタルリマスター化し、ストーリーを再構成した「ドラゴンボール改」。前作から10年以上の月日が流れ、新たな人気作品が数多く生まれてきたなかで「DB」人気がたちまち再燃。17年ぶりの劇場版『ドラゴンボールZ 神と神』(13)は興行収入29.9億円を記録し、続く『ドラゴンボールZ 復活の「F」』(15) は興行収入37.4億円を記録と、いずれも年間の日本映画興収ベストテンに入る大ヒット。そして2015年夏には新たなテレビアニメシリーズ「ドラゴンボール超」がスタートする。

原作者である鳥山明が原作・脚本を担当してきた「ドラゴンボール超」シリーズ
原作者である鳥山明が原作・脚本を担当してきた「ドラゴンボール超」シリーズ[c]バード・スタジオ/集英社 [c]「2022 ドラゴンボール超」製作委員会

この「ドラゴンボール超」は、「GT」以来18年ぶりとなる完全オリジナル作品。先の劇場版2作に続いて原作者の鳥山が原作・脚本を務めたことが大きな話題となり、テレビアニメシリーズの放送終了後には劇場版第1作『ドラゴンボール超 ブロリー』(18)が公開。迫力満点のバトルアクションで日本のみならず全米でもヒットを記録。シリーズ過去最高の全世界興収135億円を突破した。


そして4年ぶりに劇場に帰ってくる本作では、ストーリーはもちろんのことバトルシーンからアニメーションのディテールに至るまで、すべてが従来よりパワーアップ。まさに巨大スクリーンで味わうべき作品であり、現時点での「DB」の集大成といえる一本に仕上がっている。ここからはより具体的に、本作のパワーアップポイントに迫っていこう。


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