アンドルー王子、コロナ感染でプラチナ・ジュビリーの礼拝イベントを欠席

6月2日から5日の祝日に、エリザベス女王の即位70周年を記念するプラチナ・ジュビリーの様々なイベントが行われた。祝福ムードが漂うなか、女王の次男アンドルー王子が、新型コロナウイルスに感染したことが明らかになった。

「BBC」などが報じたもので、「アンドルー王子は、定期的に行っている検査の結果、新型コロナウイルスに感染したため、残念ながら明日のイベントには参加しないことになりました」と6月2日に英王室が明らかにした。

アンドルー王子はエリザベス女王と面会していたが、陽性が確認されてからは会っていないとのこと。エリザベス女王は、2月にチャールズ皇太子がコロナに感染した10日後にコロナに感染しており、軽症だったもののかなりの倦怠感があったことを明らかにしていた。

6月2日に行われたトゥルーピング・ザ・カラーのイベントでは、ヘンリー王子とメーガン妃は、バルコニーには立たなかったもののパレードを鑑賞する姿が目撃されていたが、性的搾取の疑惑をかけられたことで公務を離れているアンドルー王子の姿はなかった。

しかしヘンリー王子夫妻と同様に、公務を離れているアンドルー王子も、3日にプラチナ・ジュビリーの祝賀行事の一環で、セントポール大聖堂で行われた女王の治世に感謝する礼拝には参加する予定だったようだ。

この発表後、バルコニーなどの公務で不快な症状があったという理由で、英王室が「エリザベス女王は、非常に不本意ながら3日の礼拝を欠席する」ことを明らかに。コロナ感染かと心配されたが、2日の夜にウィンザー城で行われたイベントには参加していた。

文/JUNKO